異世界の底辺料理人は絶頂調味料で成り上がる! 〜魔王攻略の鍵は人造精霊少女たちとの秘密の交わり!?〜(1)
「究極の塩は、わたしのその…行為中の体液を…精製すると手に入るのよ!」謎理論の一言に、三流料理人・ロインの意識は真っ白になった。舞台は魔族によって占領されたとある人間の街。場末の食堂のコックだったロインは、『魔王』を満足させる料理を依頼される。もちろん、失敗したら即処刑!万策尽きたーと思われたその時、現れたのは『塩』の人造精霊を名乗る少女・ソルティ。彼女が作り出す塩は、あらゆる生物を虜にするというが…その『採取方法』は上記の通り、刺激的すぎてあまりあるものだった。三流コックで…しかもソッチの経験も浅い残念男・ロインは、果たして性と食の覇者となれるのか!?