ラノベむすび | 桃瀬さん家の百鬼目録(1)

桃瀬さん家の百鬼目録(1)

桃瀬さん家の百鬼目録(1)

古来より伝わる御伽噺の数々-。物語の英雄達は、人知れず現代の浅草に顕現していた。彼らの使命は、悪しき怨念と共に現れた魔物「夷狄」の討伐。だが、この使命の中心である「桃太郎」の顕現者、桃瀬みろくはというと、「…腹減りすぎてマジ死ぬ…」家賃三万三千円のボロアパートで飢え死にかけていた…。肝心の才能は弟の小太郎にしか受け継がれず、不貞腐れて大学も休学したみろくは、無力・無能・無職の干物女に成り下がっていたのだ。だけども、所詮この世は諸行無常。どう見てもヤクザにしか見えない顕現者のリーダー「師匠」に雇われたみろくは、再び悪鬼妖怪と対峙することに…。これは「昔々」から続く現代の御伽噺ー百鬼目録(フェイクロア)。鬼退治は桃瀬さん家にお任せあれ!

関連ラノベ

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP