けいたん。〜ライトノベルは素敵なお仕事。多分?〜
久能拓哉はデビュー前の新人ラノベ作家。担当に会うためあるラノベ編集部を訪れたはずなのに、彼が見たのは“ダンジョンみたいな地下迷宮”“ドラゴン”“ライフルを乱射するゴスロリ美少女”!?-いらぬ苦闘の果てにたどりついた編集部にて自著出版の直談判をする拓哉だったが、出会ったばかりのゴスロリ美少女?にほだされラノベの編集を手伝うことになってしまった!そうしてラノベ業界の恐るべき“真実”に触れ、作家・イラストレーター達の愛すべきペルソナと向き合い、拓哉にとってもう戻れない日々が始まって!?…デビューより20年余。“軽小説屋”榊一郎が熱きラノベ愛と涙と珠玉の創作論を交え描く、実名キャラも登場しての新感覚お仕事小説登場!