ラノベむすび | 君が僕を(4)

君が僕を(4)

君が僕を(4)

著者

中里十

出版社

小学館

発売日

2010年8月23日 発売

ジャンル

「どうすればうまくいくかなんてわからない。過去も未来も」真名は言った。胸騒ぎがする。なにかが起こりそうな予感。いつのことか、どんなことか、見当もつかなかった。なのに、その匂いや味や色彩は、まるで目の前にあるかのように迫ってくる…。真名は街の商売繁盛の神様ー恵まれさん。私は恵まれさんの執事。真名を愛することに日々を費やしてきた。七月一日ー突然訪れた「恵まれ講」の解散式。それは真名がこの街からいなくなってしまうということでもあった。耽美、抒情、哲学的百合小説、完結編。

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