俺が生きる意味 6 新世界のレゾンデートル
繰り返される惨劇を生み出していた首謀者は、摩響たち『神悠言』が神と崇める存在だった。奴らが世界滅亡を前に娯楽として始めた余興だったのだ。戦うべき敵を定めた斗和たちは神悠言の本部を訪れる。そこで知る見えない壁を作り出していた人物の正体。その元凶となる1人を巡り、滅びの未来を救うためそれぞれの想いが交差する。ついには惨劇が現実世界すべてを巻き込み、果てしない絶望を生む。そして明らかになる、斗和の“生きる意味”とはー。絶望が絶望を呼ぶパニックホラーの最終巻!衝撃必至の結末を見よ!!