アキハバラ
秋田から大学入学のため上京し、憧れの街-秋葉原を初めて訪れたパソコン・マニアの六郷史郎。ところが、入った店でいきなり万引きと間違われてしまう。動揺しつつも弁解する史郎。しかし今度は、何故か突然、店にヤクザたちが現れた!もはやパニック状態に陥った史郎は、その場を逃げ出してしまった…。この瞬間から、この街のすべての歯車が狂いだした-。白昼の銃撃戦、そして爆破予告!警視庁とロシアン・マフィア、そしてモサドや中東のスパイたちまでが入り乱れ、白熱化し暴走する電気の街・アキハバラ!!ノンストップ・アクション&パニック小説の傑作。