人丸調伏令(雨夜傾情)
融が鬼王・九重の魂を呑み込んでから8年後、邪に襲われていた女子生徒・佐竹真弓が、異形の者に助けられた。異形が黒板の隅に残した名前は“可那融”。運命は、この融に助けられた少女を中心に、結里絵と公彦をめぐり合わせた。そして、結里絵の息子・裕幸と融をも…。無限連鎖の天鳥の呪いを、果たして融は変えることができるのか-。緊迫の第3巻、満を持して登場。
関連ラノベ
人丸調伏令人丸調伏令
鬼門の方向に鳥居のある人丸神社-そこは昔から鬼調伏の場所として知られており、代々その神社の宮司を務めている可那の一族の当主には、鬼と神の姿を見て取る能力があるとされていた…。高校生の可那融は最近、自分が鬼になってしまう夢ばかりを見ていた。折しも世間は謎の連続猟奇殺人事件で大騒ぎをしている。果たして、この事件と融との関係は?そして犯人は一体。 1992/05/01 発売
人丸調伏令(鬼王変幻)人丸調伏令(鬼王変幻)
G県に鬼伝説を持つ家があることを知った融は、可那との関係を調べるためその地を訪れる。そこで融が出会ったのは、鬼を祭った一族の末裔だという美少女・隠寺秋子と、融と同じく鬼を調べに来た青年・真名井公彦だった。互いに反目しつつも隠寺の鬼について調べていく融と公彦-。その二人が知った、秋子の哀しい秘密とは?そして、人丸は。『人丸調伏令』待望の続編。 1992/11/01 発売