康和国花宮伝〜悪役姫に転生したようですが、推し活に忙しいのでお役御免させていただきます〜
皇太子・桂光の妃選びのため、国中から姫が集まる花宮。大貴族の娘・水蓮も花宮入りせんと旅立つ日、蘇ったのは前線の記憶。ここって前世で大好きだったラノベの世界では?しかも私、最後に処刑される悪役姫に転生してる!逃げ出したい水蓮だったが、最推しキャラである桂光の姿を目にして人生最大の衝撃を受ける。「推しの瞳に私が映っている、…だと!」破滅フラグを回避しながら目立たぬように推し活に専念しようと決めるが、その結果なぜか桂光の興味を引いてしまい!?