従魔とつくる異世界ダンジョン(3)
クロウは従魔たちと、バンクスという街でひと冬を過ごすことに決める。そんなある日、田舎領主の三男坊にして博物学者だという若者がクロウの元を訪れる。そして、博物学の本の挿絵を描いてくれるよう、クロウに依頼してきた。従魔たちと相談のうえ、依頼を引き受けたクロウだが、できあがった絵がキッカケとなり、今度は考古学者を名乗る老貴族がやってきて、シャルド遺跡に関する重要な情報をクロウにもたらした。クロウはここぞとばかり、さらに王国を混乱させるべく、シャルドのダンジョンの“廃墟化”に乗り出す。
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従魔たちと協力して中二病ドラゴンを撃退せよ!クロウは従魔たちとともに、ヴァザーリでのエルフと獣人たちの奴隷奪還作戦を成功させた。だが、そこに厄介ごとが舞い込む。解放した奴隷たちの中に、隣国の取り潰された公爵家の遺児が含まれていたのだ。この子供のことをどうするか。従魔たちと相談していると、今度は、ドラゴンがクレヴァスのダンジョンに襲いかかろうとしているという知らせが入った。クレヴァスのダンジョンを守るため、クロウは従魔たちとともにドラゴン迎撃作戦を開始した。「小説家になろう」発の異世界冒険ファンタジー!大幅加筆修正&書籍版書き下ろし挿話を多数収録! 2018/09/29 発売