アストフェルの舞姫(炎に舞う恋の花びら)
舞師シュマリアの今度の任務は、『白塔都市』で行われる政略結婚の、目下マリッジブルーな花嫁の付添い人。王太子ナセルとは離れているが、(国家機密の!)星魔術を使った逢瀬(?)に幸せな気持ちに…。ところがその逢瀬中、襲撃にあったらしいナセルと突然通信が途切れた。そして“星流の瞳”を持つシュマリアを“炎帝の神子”にしようと、その前に姿を現したのはー!?王太子ナセルとの恋&バルク家との戦いもクライマックスへー。舞姫が奏でるアラビアンファンタジー完結巻。
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東領聖撰軍に所属する舞師シュマリアは、義兄アレスらと『闘舞』に参加するため帝都アムサールを訪れた。そこで、印象深い瞳を持つ美貌の“自称”宮廷楽師見習い・シフルという青年と出逢う。その後も度々彼と遭遇するのだが、なぜかいつも帝都を騒がせる事件に居合わせることに。帝政アシュラートを脅かすバルク家の仕業だというその陰謀に、シュマリアも知らず巻き込まれていくがー!?第10回えんため大賞ガールズノベルズ部門佳作受賞のアラビアンファンタジー。 2008/06/16 発売