高1ですが異世界で城主はじめました16
ヒュブリデ王国の西方にある二つの国家・アグニカ王国とガセル国のあいだで紛争が起きた。できれば静観したいヒュブリデだったが、戦争になれば同盟国のアグニカに肩入れせざるを得ない。しかしそれは、ガセルと同盟するピュリス王国との衝突を意味していた。ヒュブリデの代表として和平に乗り出したヒロトだったが、厄介なことに海外留学中だったヒュブリデの王子レオニダスが帰国し、傍若無人なふるまいを始めてー。異世界成り上がり物語、これより新章開幕!
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自分が治めるセコンダリア城を発展に導いた若き城主・ヒロトは、ついに城主たちを束ねる「州長官」を目指すことに。しかし彼を危険視するフェイエは、ヒロトを陥れるために卑劣な罠をしかける。妖艶なエルフの城主・エクセリスを州長官に立候補させ、ヒロトの対抗馬にしようというのだが…。異世界成り上がりファンタジー、待望の第4巻! 2014/11/01 発売
城主からついに州長官へと成り上がったヒロトは、ミミアやヴァルキュリアを側近に取り立てようとするが、頭の固い役人の抵抗にひと苦労。いっぽうその頃、国境地帯ではヴァンパイアの女将軍・ゲゼルキアが率いる軍勢が侵入を始めていた。ヴァンパイア軍に対応しようにも、反乱を恐れる中央政府の反対で、軍隊すら動かせないヒロトがとった道とは? 2015/01/31 発売
州長官に就任し、異種族たちを積極的に活用して改革を進めるヒロト。しかしその手腕を恐れるヒュブリデ王国の宰相パノプティコスは、ヒロトを陥れるためにワナを仕掛ける。卑劣なワナに立ち向かうヒロトだが、今度は隣国のピュリス王国が不気味に動き出してー過去最大の窮地を迎えたヒロトの決断とは?痛快異世界ファンタジー待望の第6巻! 2015/06/01 発売
若き辺境伯・ヒロトの活躍に手を焼いたピュリス国王は、ついに知将メティスと猛将ガルデルという二人の切り札を差し向ける。いっぽうヒロトの足元では、彼の最大の支援者であるヴァンパイア族が離反しかねない大事件が起きていた。ピュリスとヴァンパイア族、二つの難題を一気に片付けるヒロトの秘策とは?異世界成り上がり物語、待望の第8巻! 2016/04/01 発売
妖艶な女伯爵が仕掛ける政治戦にヒロトの知略が光る!ピュリス王国との和平をめざして独自の外交を進めるヒロトに対し、和議に反対する二人の有力者が動き出す。一人はヒュブリデ王国に亡命した北ピュリスの王族ヨアヒム。もう一人はあくまでもピュリスを敵視する、美しき女伯爵フェルキナ。この二人が組んで仕掛けるワナに、ヨアヒムの姉ラケルとピュリスの知将メティスも巻き込まれー。国際政治の策謀に、ヒロトはどう立ち向かうのか?ピュリス王国編、ついに大詰め! 2016/12/01 発売
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ミイラ族からの圧倒的な信頼を集めたためにヒュブリデ王国の貴族たちに危険視され、王都へ召喚された辺境伯ヒロト。反ヒロト派の貴族たちはヒロトを一気に失脚させようと悪だくみを巡らせるが、そのために選ばれたのは国王に寵愛される姫・オルフィーナだった。やがてヒロトは最高法院で審問を受けることが決まりー。異世界成り上がり物語、陰謀だらけの王都でヒロトはどう動く!? 2017/09/30 発売
ヒュブリデの東に隣接するマギア王国は、名君が治める平和な国だった。しかし名君が倒れ、ヒュブリデを危険視するウルセウスが後を継ぐ。ウルセウスはヒュブリデ最強の楯であり矛でもあるヴァンパイア族の力を削ぐため、ヒロトを封じようと考える。更に2人の忠臣を近隣のレグルス国とピュリス国に派遣。ヒュブリデ王に対してヴァンパイア族への足枷を要求するが、ヴァンパイア族とマギア人が衝突し、事態は紛叫する…。国際政治の台風の目となってしまったヒロトの活躍を描く異世界召喚ファンタジー、第13巻!! 2018/03/31 発売
ケガをした大司教の代理として枢密院に加わったエルフの若き女性、シルフェリス。着任早々に彼女はヒロトを非難、ヒロトと仲の良いレオニダス王子も不道徳だと非難する。次のヒュブリデ国王としてハイドラン公爵の声望が高まるなか、現国王モルディアス1世が急病に倒れる。再び発作が起きれば命が危ないため加速する後継者選び。毒舌だが有能と見抜いてヒロトが後継者に推すレオニダス王子は圧倒的に不利な状況。負ければヒロト自身の失脚もありうるハイドラン公爵との政治戦に、ヒロトは突入するがー。大好評の異世界ファンタジー、事態が急転する第17巻!! 2020/02/29 発売
ヒュブリデ王国の高級染め物を支える、豊富な明礬石。その国内最大の鉱山が、出水により壊滅。外国での入手もならず、ヒュブリデの未来に暗雲が立ち込める。一方、隣国アグニカとの軍事協定を破棄した後、ヒロトは使節としてガセル国を訪問していたが、切れ者のガセル王妃イスミルから、ヒロトを嫌うアグニカの女伯グドルーンに山ウニの件で釘を刺すようにお願いされてしまう。折も折、アグニカで新たに明礬石の鉱山が発見され、ヒュブリデは外交的に窮地に立たされる。高圧的に迫るアグニカに対して、ヒロトは活路を見出せるのか!? 2021/12/28 発売
ヒュブリデの特産品、高級染め物には明礬石が欠かせない。だが、国内では枯渇の危機。豊富な鉱山は、軍事同盟を破棄したばかりのアグニカ王国にある。アグニカはヒュブリデに軍事協定の締結を要求。受ければガセル王国との関係は悪化。断れば明礬石は手に入らない。その上、明礬石の鉱山を保有しているのは、山ウニの件でヒロトに敵意を持つグドルーン女伯。しかも、女伯はアグニカ女王アストリカと潜在的に敵対関係。ガセルとの関係は悪化させたくない、だが、明礬石は確保しなければならないという悪路の交渉へヒロトは向かうことになるがー。 2022/03/01 発売
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相一郎の活躍により、ガセルの女商人カリキュラの訴えは受理され、有利な裁定が下される。だが、アグニカの大貴族ゴルギント伯は手下の私掠船にカリキュラを襲わせる。しかし、襲撃は失敗。彼女を殺し損ねたことを知ったゴルギントは、ヒロトを失脚させるためにヒュブリデに使者を派遣し、罠を仕掛ける。さらに、ピュリスの名将メティスが報復の前に偵察に来ることまで読んで先に手を打つ。それに対してメティスはー。ゴルギント篇中編、絡み合う政治の糸の中で、ヒロトはどう立ち回れるのか。 2023/08/01 発売