ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン3
「つまり、ゴブリンか」「そういう事になりますね」昇級の話があるーそう受付嬢に呼び出されたゴブリンスレイヤーはその日、片目を前髪で隠した男装の麗人ー査察官を紹介される。彼女は受付嬢の先輩で、子鬼退治のみで昇級基準を満たしている彼の実績を疑い、都から審査のためやってきたと言うのだ。棘鎖を自在に扱い、かつて“死の迷宮”へも挑んだことがあるという査察官と臨時の一党を組んだゴブリンスレイヤーは、近隣を襲い肥大化しつつあるゴブリンの群れ、その巣穴へと挑むのだがー!蝸牛くも×足立慎吾が贈る外伝「イヤーワン」第3弾!
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姉が姉でなくなってから三日が過ぎた。だから彼は動くことに決めた。ゴブリンの襲撃で、最愛の姉を、村を喪った少年がいた。五年後、辺境の街の冒険者ギルドに訪れた少年は冒険者となる。そして、五年前、帰る村をなくした少女は、かつての幼なじみと出会った。最下級のクラス、白磁級となった少年は装備を調え、たった一人でゴブリンの巣くう洞窟へと向かうー。これは、彼がゴブリンスレイヤーと呼ばれるようになる物語。大人気ダークファンタジー「ゴブリンスレイヤー」の前日譚。蝸牛くも×足立慎吾が贈る外伝「イヤーワン」スタート! 2018/03/15 発売
「ゴブリンか?」「残念ながら、不幸にして、幸いなことに、まさしくその通り!」ゴブリンスレイヤーと呼ばれはじめた青年は、ゴブリンの群を皆殺しにした時に、不思議な灯の輝く指輪を見つける。その鑑定に紹介されたのが街外れに住む偏屈な魔術師ー孤電の術士だった。彼女はギルドから依頼されている怪物辞典の改稿の仕事の手伝いをゴブリンスレイヤーに頼む。その担当する項目はー、「ゴブリンについてか」孤電の術士とともにゴブリンのことを調査するゴブリンスレイヤーは世界の果てー暗黒の塔へと辿り着く…。蝸牛くも×足立慎吾が贈る外伝「イヤーワン」第2弾! 2018/11/15 発売
「君の道行には、混沌の気配があるようだからな」ゴブリン退治中、謎めく森人の女剣士に出会ったゴブリンスレイヤー。彼は、とある事情からゴブリン退治への同行を申し出てきた青髪の彼女と、行動をともにすることになる。「無論、ただとは言わない。体で返すこととしよう」対価ーそれは、森人の女剣士による剣術の手ほどき。しかしー「ゴブリンか」一つの定型的な依頼によって終わる、訓練の日々。冒険者たちが戻らないという洞窟に赴いたゴブリンスレイヤーたちを混沌が待ち受ける。蝸牛くもが贈るダークファンタジーの前日譚「イヤーワン」第4弾! 2024/09/14 発売