天空のアルカミレス(4)
クランテリオンの拠点『城』への手がかりを探す拓也達の前に、グロスマンによる精神支配を受けた礼菜が帰ってきた。記憶を封印され、テリオンの刺客として荒れ狂う礼菜、そしてその手には“金色の戦器”ミセリア・フォルテスが…。礼菜とは戦えない拓也に打つ手はない。礼菜の矛先が自分にのみ向けられている事に気が付ついた日向子は、拓也を守るため、一人で礼菜を誘い出す作戦に出る。礼菜の追撃をかわしながら、日向子が向かったのは…。いよいよクライマックス直前、風雲急を告げるシリーズ第4弾。
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繁栄を謳歌する人類文明の陰で、静かに歴史に埋もれていくはずだった闇の眷属ー“獣”。だが何者かがもたらした“戦器”が、彼らの運命を変えた。本来の力と本能を取り戻し、再び人を狩る存在となったテリオンを前に、人類に為す術はなかったー。篠宮拓也は、兄妹同然に育った礼菜と共に私立東堂学園に通う平凡な高校生。だが転校生・久慈日向子に心惹かれたときから、彼の日常は崩壊してゆく。街に跳梁するテリオンの陰、そのテリオンを追っているという日向子ー。そして失われていた幼い日の記憶を拓也と礼菜が取り戻した時、運命の輪は回り始める!アクション・ホラーシリーズ第1弾。 2006/04/10 発売
金色の“戦器”イグニス・アウルムの能力を目覚めさせた“血刃の王”拓也は、凶暴なテリオンの姉妹・火凛と水漣をも退けた。最強のアルカミレスとして覚醒してゆく拓也の実力に脅威を感じた“クランテリオン”最高幹部の一人・グロスマンは、幾多のアルカミレスを倒してきたテリオンの少女“瞑目の星火”毬子を、拓也の許へ差し向ける。人間を蔑視し、アルカミレスを倒すことに無上の喜びを見いだす毬子ーだが拓也たちの背後を探るため、東堂学園へ潜入した毬子が出会ったのは…。人気アクションシリーズ第3弾。 2006/11/10 発売