暴食のベルセルク 〜俺だけレベルという概念を突破する〜 8
彼の地への扉を閉じるために、浮上したガリア大陸を目指すフェイトたち。未だ信用できないライブラが用意した黒船に乗り込むと、そこには彼によって自我を封じられたエリスの姿があった。ライブラにエリスを人質にとられた状態の中、それでもフェイトたちはガリアに向けて進むしかなかった。父ディーンの目的、失ったグリード、そして大罪スキルの謎、その全てに決着をつけるために…。
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ブレリック家の末娘メミルを義妹として迎え入れたフェイトは、バルバトス家の当主として、戸惑いながらも賑やかな毎日を送っていた。そんなある日、異変が起きているというホブゴブの森へフェイトが調査に向かうと、事態はあらぬ方向へと転がっていく。なんとホブゴブの森で遭遇した古代のゴブリンの魔術により、フェイトとロキシーの中身が入れ替わってしまったのだ。しかもロキシーは“暴食”の力に耐えきれず意識を失い、命すら危うい状況であった。この呪いを解くためには、術者のゴブリンを討伐しなくてはならない。ロキシーの姿をしたフェイトは、師匠アーロン、そしてロキシーの部下ミリアとともに、古代のゴブリンの討伐に向かうのだが…それは二人の運命を新たな道へと誘(いざな)っていくー。 2019/07/31 発売
マインを追うフェイト、ロキシー、エリス、エミルの四人は、魔導バイクに跨がり順調に旅を続けていた。しかしその道中エリスによって突きつけられたロキシーの戦闘力不足。Eの領域に至っていない彼女では、この先の戦いにはついてこられない。それどころか命を危険にさらすことになってしまうのだ。ロキシーの問題だけではない。マインの行方、そして生き返った父親の目的と、フェイトの悩みは尽きない。そんな中、とある魔物の討伐を依頼されるのだが、それはEの領域に至った古代の魔物であった…。 2019/12/26 発売