モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件 2
大国撃破の熱狂が冷めやらぬファルーン王国。そこにドルセンが誇る五天位の一人、「狂乱の皇女」カーミラが単身乗り込んできた。その眼前に立ちはだかったハンドレッドの剣術指南役・ヤマトは、戦いの最中に「この方はマルス王が娶るのがふさわしい」と思いつく。当然の如くマルス以外の意見は全員一致し、フラウとカーミラによる『正妃の座をかけた頂上決戦』の舞台は着々と整っていくのであったー。
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モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件
ファルーン王国の第一王子であるマルスは、12歳ながら暗殺に怯える毎日を過ごしていた。食事には高確率で毒が仕込まれているため、城外の森でモンスターを狩り、その肉を食べて飢えをしのぐ日々。そんなマルスの前にある夜、大剣を担いだ赤髪の美女が現れ告げる。「おまえ、見込みがあるな。私の弟子になれ」。たった一つの勘違いから、少年は(全く望んでいないのに)最強の王へと成り上がるー! 2023/09/29 発売