2000年6月10日発売
機甲都市伯林機甲都市伯林
時に1937年、独逸軍G機関の最新戦闘艦「疾風」が暴走して空に放たれ、独逸軍と交戦を開始していた。そして同時期、異族の少女ヘイゼルに、軍事機密が収められた「疾風」の開発者マルシュの義眼が移植される。ヘイゼルと「疾風」-この両者の捕獲を目的にG機関が動き出した。しかし、この背後には、予言者が詩に託した「救世者」創出の悲願と、独逸を“言詞的に強化”する機甲都市化計画があったのだった…。電撃ゲーム小説大賞金賞受賞作『パンツァーポリス1935』から2年後のベルリンを舞台に、都市シリーズ第2期スタート。
月と貴女に花束を(3)月と貴女に花束を(3)
妖術を秘めた指輪『久遠の月』を使い、最強の人狼・黄金狼の力を取り戻した月森冬馬。しかしそれは、同時に冬馬の体を蝕む魔性の指輪だった。冬馬は急速に進む体の変調を、深雪にすらうち明けられず一人苦悩する。そんな冬馬の前に現れたのは、倒されるたびにより強力な肉体を得て甦る鬼族の男、陣内甲牙だった。自らも理由の判らぬまま、ひたすら力を求める陣内。陣内の封印された記憶に秘められた秘密とは?そして冬馬の運命はー!?第5回電撃ゲーム小説大賞で選考委員特別賞受賞の『月と貴女に花束を』シリーズ第3弾、ついに登場。
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