2000年8月31日発売
双星記(1)双星記(1)
僕が配属された紫水晶艦隊の提督は、派手な髪にサングラス姿。規律などまるっきり無視した行動に振り回されっぱなしの僕は、軍で一番不運な副官なんだろうなー。千年に一度の太陽大接近期“夏”を迎え、惑星ベルゼイオンは、もうひとつの惑星アル・ヴェルガスへの侵略を決意した。人類初の惑星間戦争に向けて発進する“宝石艦隊”。その切り札は…変わり者の不良提督!?新感覚ヒロイック・スペース・ファンタジー、ついに登場。
ラビリンス〈迷宮〉ラビリンス〈迷宮〉
私たちには、何かが足りない。まだ手に入れなければならないものがある…。男にも負けぬ、村一番の狩人サーラ。聡明で旺盛な好奇心をもつ、神官の娘トゥード。それぞれ、軍神ラーラと英知の神デュプロスを守護神に持ちながら、迷いととまどいの想いを抱く彼女たちに、過酷な運命が待ちかまえていた。六年に一度の生贄の儀-人を喰らう神に捧げられることとなったふたり。助かる道はあるのか。しかし、神のすむ“迷宮”で、彼女たちが出会ったのは、予想もしなかった『世界の真実』だった。
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