2003年5月23日発売
ルナ、カーマイン、ネロ、セレスは、王立魔法学院に入学した魔法使いの卵。4人は魔法の勉強をしながら楽しい毎日を過ごしている。そんな折、治癒魔法を使える美人のお医者さんミューズから、ルナたちは白い箱を預かってほしいと頼まれる。事情もわからないまま預かる約束をした4人だったが、箱から出てきたあるモノによってとんでもない騒動に巻き込まれていきー。『マジキュー・プレミアム』で好評連載中の『ワールズ・エンド』待望の小説版登場。
卓球の神様の巫女・華代ちゃんと共に、数々の冒険を経験した私、朝香と仲間たちも大学四年生になり、今後の進路に悩む毎日。そんなある日「葛城先生が謎の美人とデート!」という噂に私たちは早速調査を開始。迷い込んだ「神宮の森」で出会った謎の金髪セクシー美人から、華代ちゃんと過ごした四年間の記憶を消される運命だと知らされる!みんなとの想い出が、友情が消えてしまうの!?ハートウォーミング・ノベル『卓球場』四部作、感動の完結編。
半年前ー。愛する男をその手で打ち殺し、それでもなお、始末として戦い続けることしかできない雅。何故戦うのか?何故生きているのか?本来なら敵である愚連・九郎との馴れ合いにも似た日々と、繰り返される出口のない自問の果てに、雅は一つの答えを導き出す。女として、人として、そして始末として、不器用であるが故に背負う哀しい戦いの運命とは?退廃の街・刀京で繰り広げられる、愛と狂気のアクション・ストーリー第2弾。
リオン・マグナス…別名:ジューダス。カイルたちの危機を何度も救う仮面の男。そんな謎の多い彼の姿を、関わりのある人たちの物語を通じて描く『テイルズオブデスティニー2』の外伝第2巻。今回は、カイルの良き兄貴分“ロニ”、リオンの父親“ヒューゴ”、ヒューゴの屋敷のメイド頭“マリアン”、そしてカイルの父親“スタン”の物語を収録。
島守沙織は「生け贄体質」だ。いつか現れる“邪神”に食べられるために生きている。彼女はその体質ゆえに誰からも愛され、お手本として常に皆の中心にいた。いっぽう木村真琴は、身体の中の「びりびり様」と共に生きていた。それゆえに彼女はドジを連発し、皆から不審がられ、嫌われていた。ふたりの“末裔”が出会ったとき、帝都に“邪神”が現れるー。大正の時代を舞台に繰り広げられる、乙女たちの熱き闘い。