2008年6月20日発売
噂って奴には尾ひれがつきもので、場合によっては背びれ胸びれ尻びれのデラックスセット!であるからして、「転校生がやってくるぞ!しかも美少女だ!」なんて噂もそうしたものだと予想された…はずだった。のに!?「お兄ちゃん!!」かたまる藤倉冬麻の前にやってきたのは美少女転校生ならぬー妹!?知・美・才に優れた、全校生徒選りすぐりの“トップ3”とそれを支える“パートナー”が存在する、私立御城学園。知力体力共にへっぽこ、逆“トップ3”と呼ばれる冬麻のもとに、最愛の妹・葉琴がやってくる。へっぽこ姿を見せてはならぬと“パートナー”の泉や理事長令嬢都の協力のもと、奮闘する冬麻だが。
今日も元気に旅を続ける天才魔道士にして戦士のリナ=インバース&美形凄腕傭兵のガウリイ=ガブリエフ。シルフィールの護衛でセイルーン・シティへとやって来た2人。だが、今この町はお家騒動のまっ最中。暗殺の危険から逃れるため、宮中を脱出した第一王子。悲劇の王子といえば聞こえはいいが、セイルーンの王子といえばあのむさいおっさんのフィル王子!気は進まないが見捨てる訳にもいかず、事件の黒幕と思われるフィル王子の弟を探るうちに見えてきたのは、またも魔族。だが、どうやら狙われているのはリナ自身!?ファンタジー小説の金字塔。ここに見参。
今日も元気に旅を続ける天才魔道士にして戦士のリナ=インバース&美形凄腕傭兵のガウリイ=ガブリエフ。アメリアを一行に加え、今日も盗賊いぢめに精を出すリナだったが、女魔道士・マゼンダの呪いで呪文を封じられてしまう事態に!呪いを解くためマインの村へ急ぐ一行。だが、マインの村は魔王シャブラニグドゥを信仰する邪教の本拠地だった!教団を追うリナたちの前に現れた、謎の神官ゼロスから語られたのは伝説の魔道書、『異界黙示録の写本』の存在!?伝説の魔獣ザナッファーまで出てきて、事態は更に混迷するが!?ファンタジー小説の金字塔。ここに見参。
今日も元気に旅を続ける天才魔道士にして戦士のリナ=インバース&美形凄腕傭兵のガウリイ=ガブリエフ。旅を続ける一行の前に、かつて倒した暗殺者ズーマが現れた。ヴェゼンディに来なければ、誰かを殺すと脅迫するズーマ。とりあえずヴェゼンディに向かう一行。調査をするうちに、狙われているのはラドックという資産家と判明し、すったもんだの挙句に護衛を引き受けることになる。だが、襲って来たのはズーマではなく魔族。そして、復活して欲しくない、もうひとりの相手がそこに居た!圧倒的なスケールで展開するファンタジー小説の金字塔、ここに見参。
「わたしたちのことを、忘れないで」再会したリーリンが、レイフォンに渡そうとしているもの。それは、レイフォンの育ての親であり武芸の師でもある、デルクが託した錬金鋼だった。しかし、デルクの「許し」の証ともいえるそれを、レイフォンは拒説する。思い悩むリーリンだが、レイフォンもまた、行き場のない思いを抱えていた。その頃、ツェルニにはまたもや非常事態宣言が発令されようとしていた。都市戦が行われる中、ひそかにツェルニに潜伏中のサヴァリスは、うろんな男と接触する。そして、さまざまな思惑がツェルニに集い、動き出すー。恋も物語も、かつてない劇的展開へ。