2008年8月30日発売
“文学少女”と神に臨む作家(下)“文学少女”と神に臨む作家(下)
「書かなくてもいい。ずっと側にいる」-そう告げるななせに救われた心葉。だが、そんな彼を流人の言葉が脅かす。「琴吹さんのこと、壊しちゃうかもしれませんよ」…そんな時、突然、遠子が姿を消した。空っぽの家に残るのは切り裂かれた制服だけ。心葉は遠子を追えるのか?露わになってゆく真実に、彼が出す答えとは?遠子の祈り、叶子の憎しみ、流人の絶望ーその果てに秘められた物語が今、明らかになる…!“文学少女”の物語、堂々終幕。
ななてん。ななてん。
その能力ゆえ秘匿される特殊人類“A”。そして世界中に点在する人格を持つ空中島“ヘブンズ”。世界は真の姿を曝け出していなかったー。高二の山吹灰史は“限りなく完全に近い不死”の能力を持つA。そんな彼が通う天臨学園に転校生、蔵有珠美瑠アーデルハイトが現れたとき灰史の平穏は終わりを告げた。F¨ur Ihr Gl¨uck!信念のもとに邁進する美瑠の存在が天臨学園ー“セブンスヘブン”を刺激する!天空揺るがす異能使い達の饗宴Der Anfang。
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