2009年3月10日発売
イギリス清教『必要悪の教会』最大主教・ローラ=スチュアートによって『禁書目録召集令状』が布告された。フランスとイギリスを結ぶユーロトンネルで起きた爆破事件を、英国『王室』と共に調査せよ、という任務だった。その命を受けたインデックスと彼女の保護者・上条当麻は、イギリス行きの飛行機に搭乗する。和気藹々と空の旅を楽しもうとする二人だったが、機内では謎の人物がハイジャック計画を進めており…!銀髪シスターさんの空腹を全力でなだめつつ、事態解決を図る上条の運命は如何に!?今度の“不幸”は、英国にて開幕。
エアコ村の別荘に集まったセロン、メグ、ラリー、ナタリア、ニック、ジェニーの6人。「今夜はカメラを教えておく!ジャージに着替えて集合だ!」「なぜにジャージよ?」「部活動だから」新聞部部長ジェニーの号令の元、カメラの使い方を教わり、それぞれグループに分かれて実際写真を撮ることに。メグとペアになったセロンは、いつもの無表情ながら夢心地で村を回り写真を撮っていく。そして、ある一軒の家の前でメグが写真を撮ると言い出し…。個性豊かな6人による、恋あり、友情あり、ミステリーあり、のドキドキハラハラワクワクドタバタ学園物語、第4巻。
春、衝撃の出会い。ラブレター。共同戦線。電柱キック。偽乳特戦隊。かぶせたティアラ。エンジェル大河。くまサンタ。雪山の告白ーそして、雪舞い落ちる二月。手を取り合って逃げ出した竜児と大河。それぞれの想いを胸に、二人はともに未来を切り拓こうとする。立ちはだかるのは、ままならない世界。ぎりぎりの状況に立たされた竜児の下す決断とは。竜児と大河の、実乃梨、亜美、北村の、それぞれの想いの行方は。超弩級ラブコメ、感動の完結編。
七つの大罪を具現する〈獣〉。彼らの脅威に対抗するために作られた特別指定数区・御陵市。かつて英雄であった兄になりすまし、その街に降り立った九瀬イザヤは新たな危機に直面する。陰惨な路地裏に佇む玻璃の姿。真意の読めない枢機卿代行・カルロ。得体の知れぬ新たな修道士の着任。全てを裏返す新たな〈獣〉の脈動ー。第九祭器・ノウェムと共に難局にあたるイザヤは、さまざまな思惑に翻弄される。戦いの果てにイザヤが抱く覚悟とは!?罪と罰が織りなすアイロニック・アクション、第2弾。
お久しぶりです、エメレンツィアです。今回は一週間だけ懐かしい東ビ大附属に来ることが叶いました。護たちの“桜の下での告白一周年記念”だとしましても、来日の目的は全うしなくてはいけません。そう、私にはニッポンの秋を満喫するだけでなく、大事な三つの目的がー。まず一つ目は護にピッタリ寄り添って監視すること。そのためには護の家にお泊まりするのも仕方なしなのですっ。護を守るとはこれいかに!?そして二つ目は“これぞフウリュウ!”という紅葉と温泉の秋を堪能すること。もちろん覗きなんて許しません!そして三つ目は…こ、これは、おこがましくて、まだ内緒なのでして…。激ピュア・ラブコメたっぷりの第四弾。
フィアと白穂は強大なる敵に立ち向かうべく、夜の夜知家に集う。その敵の名はー「期末テスト」。このはと錐霞が先生役になり黒絵とサヴェレンティが応援する中で、粛々と勉強に励む一行。しかしそこに謎のオドオド少女やらスコップジャージ教師やらが乱入し、勉強会は思わぬ方向に転がりはじめ…?果たしてフィアと白穂の試験結果は!?試験が終わればプールで打ち上げ!色とりどりの水着の中に、あの意外な少女の水着姿も加わって、目が離せない展開に…っ??カオスな勉強会に嬉し恥ずかしプールにと、もりだくさんでお贈りするシリーズ第6巻。
魔族に捕らえられてしまったセロとフィノ。西天将・ルナスティアは、フィノの“魔族化”をほのめかし、セロを仲間に引き込もうとする。そんなセロ達を救うため、アルカインは城へと急ぐが、合流したホークアイは、彼に撤退を提案する。その理由は、王都の上空に見えた黄金の鳥ー一方でルナスティアのもとにも、その時、招かれざる客が訪れていた。不利を承知で城に潜入したアルカインは、果たしてセロ達を無事に救出できるのか。そして、西天将・ルナスティアとの決着のゆくえはー?人気シリーズ第5弾。王都奪還編クライマックス。
記憶の崩壊が進行する美月は、ついに星也の記憶すら失ってしまう。美月に相棒としての価値も否定され、絶望する星也の前に現れたのは、天上院からの使い・北斗だった。「キミの身体にはニュクスの血が流れている。実験に協力するのなら、天上院に迎えてもいい」北斗の言葉に動揺する星也。天上院に行けばひなたと再会できる。しかしそれは、美月との別れを意味していた…。志村一矢渾身のアクション・ノベル、いよいよクライマックス。
ごく平凡な高校生・鳴谷創也が出会った少女リゼットは、異世界イルヴァリースについて記された“魔法書”を使う召喚士だった。彼女の仕事は、事故で町中にばらまかれてしまった“魔法書”を回収する事。だがリゼットは“魔法書”から解放された怪物“地鮫”に不意を突かれ、倒れてしまった。創也はリゼットを救うため、彼女の“魔法書”の魔神、“終焉の騎士”アルヴァレスと契約を交わしてしまう。二重契約された“魔法書”は、リゼットと創也が揃わなければ召喚出来ない。かくして創也はリゼットと共に“魔法書”の回収をするハメになるのだが…。
学校帰りの夕方だった。景介はひとりの少女と出会う。公園のフェンスの上に腰掛け、詩を口ずさむ娘。それは景介の姉、雅が昔よく諳んじていたものと同じ詩だった。彼女は檻江と名乗った。繁栄派に属する『鈴鹿の一族』でありながら、景介に敵意をーいや、それどころか何の感情も示さない奇妙さで以て。失踪した姉の手掛かりを掴むために檻江の後を追った景介だったが、辿り着いた先の病院で、一族にまつわる新たな秘密を知ることになる。鈴鹿の一族が抱える病、そして闇。それらは歪に澱み、景介をも蝕もうと鎌首をもたげていたー。
ミステリアスで可愛いクラスメイトの白山さん。そんな彼女が肌身離さず持っている黒い鞄にはー、強気でワガママな美少女が住んでいた!?「九衛に触るな、ニンゲンめ!!」「忘れてください、でないとわたしっ!!」鞄の秘密を見てしまった平沢衡は、白山さんと鞄の少女・九衛の抱える問題に巻き込まれていくことになる。そこに、衡が所属する『図書館部』の厄介な部員たちまで首を突っ込んできて、衡の高校生活はさらに混迷を極めることにー!鈴木鈴が贈る、ちょっと不思議でスリリングな学園ラブコメ、開幕です。
「一緒にお祭りに行って」とか言われて喜んでました。「浴衣姿を見てほしい」って言われてニヤケてました。「高村君は私のものよ」なんて言われて叫びそうになってました…。たしかにみんな可愛い女の子です。だけどね…だけどね…みんな吸血鬼なんですよ〜!-ご気楽な父・直太郎の勝手な都合により、長野の僻地・治水村へと引っ越してきた直樹十六歳。転校した高校での思わぬモテモテぶりに、青少年心をときめかせていたのだが…。幸せは不幸な物語の始まりか!?はたまた実は…!?阿智太郎&あらきかなおのコンビで贈る、イタイケナ男の子たちへの応援歌。