2010年10月19日発売
スーパーロボッ娘 鉄刃23号スーパーロボッ娘 鉄刃23号
「弥茂祢のすべては貴方様のもの!あんなところからそんなところまで!あまつさえこんなところまで、す、べ、て!」こいつが今日から僕の下僕になったスーパーロボッ娘。なぜ、一人暮らしをしている僕(高校生)のところに来たのかは知らん!エロトークをやめようとしないのが大変迷惑!?であるが、僕の言うことをなんでもきくという。「一緒にお風呂に入れ、とお命じにはならないのですか?」命じないよ!まあ、だとしたら…僕はいったい何を命令すればいい?わからんことだらけ、エロトークだらけの共同生活が始まったー。
RIGHT×LIGHT 10RIGHT×LIGHT 10
眼を開くと視界は少女の顔に占領されていた。「未由?」名前を呼ぼうとして声が出せないことに気づく。僕の口は彼女の唇に塞がれていた。「よかった。起きてくれた」未由のその瞳から涙がこぼれた。その背後に見えた景色は、動かない雲、白い砂浜。「啓介くんがすごく苦しそうで…腕もそんな状態で、見てられなくて…」震える声で未由が言う。そして僕は“現実”を把握する。そうかーもう、無いんだ。僕の“魔狼”は…。途方にくれながら未由とふたりきり、その奇妙な世界ーアリッサの故郷である“方舟”の内部をさまよい歩く。
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