2014年9月18日発売
“私、とっても幸せなのにーこんなの、全部嘘だって思ってる”直江津高校卒業式の翌朝。妹達の力を借りずに目覚め、“何者でもなくなった”阿良々木暦が向かい合う、新しい世界とは…?彼ら彼女らの物語のー続き。
ここは大バカ高校・野猿峠男子(通称:猿男)。そんな俺らの高校に、普段なら話すこともできないような超お嬢様学校との合同文化祭の話がやって来た。と、いうわけで。漢・花島一茶、女になります!でもこの文化祭、どうにも裏がありそうだ。楽しそうな女がどこにもいないし、いきなり目つきの悪い金髪美少女に狙われたり…。だったら、俺らの悪ふざけで、そのくだらない空気を吹き飛ばしてやる!ミスコン優勝を目指して、おバカなDK(男子校生)達が大暴れ!何が起こるか分からない!?おバカな青春グラフィティ開催!!
頼もしい新戦士・テイルブラックを仲間に迎えたツインテイルズ。自分もレッドと同じく人気者になってみせると、自信満々のブラックだったが…?そして、ついに総二たちの世界へとやってきたフェニックスギルディは、圧倒的な力を振るいながらツインテイルズに戦う意味を問いかける。その時、心の隙を突かれてしまったイエローは、再びテイルギアを制御できなくなってしまう。慧理那のツインテールが、イエローのテイルギアが、暗黒に染まってゆく…!果たして総二は慧理那の心を、ツインテールを救うことができるのか…!?
“潰殺鬼”事件から数週間が経つ。その間、神楽ヰ音耶は事件で負った傷を癒やす為に入院。芥宗佑は新たなる事件を追っていた。死体が「失踪」するという不可解な事件。宗佑は、その事件の裏に「指」の存在を確信する。一方、音耶は同じ病院に入院している不思議な少女・春科瑠花に出会い、生ける屍の姿を目の当たりにしていた…。失踪した死体たちと瑠花の関わりは?新たな指の遣い手が、宗佑達の前に立ちはだかる。かくして黄ばんだ記憶の蓋は開き、紅き執行者の新たな能力が花開く。それは「指」が奏でる絶望への鎮魂歌。
エリダナで幾多の激闘を越えてきたガユスとギギナ。死闘をともにした仲間たちが参加し、二人の事務所は四派による新体制となった。音楽家と歌手、双子の人形、結婚を控えた御曹司、難病の子供と親、移民たちの物語が絡まり、踊る。晶珪士ユラヴィカは、死せるザッハドとエミレオの書の呪詛を打破しようとし、大賢者が惑わせる。ついにワーリャスフたち“世界の敵”が蠢動。対して、英雄フォスキンによって島に集結した高名な攻性咒式士たち。この星の最終決戦に向けての決起集会に現れたのは!?第二部は短編集から開幕し、疾走していく。
華城綾女の独断で“SOX”は分裂した。狸吉は、再び綾女と一つになるべく、とある作戦を敢行する。その最中、媚薬の香る無人客船に閉じ込められた狸吉は、アンナに「愛」という名の子種を狙われる!?男としての尊厳を守るため、そして“SOX”を再び一つにするため、己の貞操をかけた狸吉のサバイバルが幕を開けた…。アンナ、妊娠なるか!?着床覚悟の7発目!
人間に寄生し成長する妖花が存在する世界。宿主狩りを生業としていた青年・ルッカと頭に真紅の薔薇の仮花を咲かせた少女・リディの二人は、彼女の起源を知るために、リディが宿主として目覚めた街を訪れる。彼女は生まれたときから鎖で繋がれていたという。つまり宿主化する前から囚われの身だった可能性が高いのだ。謎を探るべくその場所に向かったルッカたちが目にしたのは、リディと同じ真紅の仮花を咲かせた幼い宿主だったー。花のために生きる宿主の少女と宿主のために生きる青年の物語、第二巻。
「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。アンダーグラウンドの異能力者組織「御大」を撃退したことで、御大の異能力者から狙われることになった朱雀と小手毬。裏社会で生きる異能力者たちは規格外の強さで、何もできないまま敗れてしまう。彼らの狙いは、エンターテインメント産業として成り立つ「異能力者業界」自体の解体だった!?俺は、俺たちは偽物だったのかー朱雀と小手毬に訪れる、コンビ解消の危機。現実の異能力者が苦闘するリアル・アクション、風雲急を告げる第3弾!