2016年11月24日発売
遂に長年の恋心が実を結び、デイルとの婚約を果たしたラティナ。しかし、その直後にラティナは『八の魔王』としての自分に課せられた、逃れられない宿命を知ってしまう。自分の所為で大切な人を傷つけられたくないーその一心からラティナが自らを犠牲にする選択をしたことにより、デイルもまた、大きな決断を下す。「取り戻す。絶対に」すべては消えてしまった愛するたったひとりの少女の為に。今ここに、元保護者による七人の魔王殲滅の旅路が幕を開ける!!
魔族の領域へと侵入を果たしたレンヤ一行は、エミルがいると思われる首都の方向へとドラ君を駆って乗り込むことに。領域深くまで歩を進めるも、一人の魔族とも出会わないことに違和感を感じ始めるレンヤだが、その時黒煙が立ち昇っているのを発見する。そこで彼らは、魔族が変質して異形となった化け物と遭遇し…。絶好調やりたい放題異世界冒険譚、エミルの秘密に迫る13巻!
各国との連携や“フレームギア”配備に向けた準備も進み、フレイズへ対抗する力を備え始めたブリュンヒルド公国。天帝国ユーロンの手の者らしき集団に襲撃されるが、彼らはどうやら“フレームギア”の強奪を狙っていたらしい。その対応のためユーロンを訪れていた冬夜たちだが、突然そこにフレイズの大群が出現しー。人型兵器で大暴れ!大人気ほのぼの異世界冒険譚第7巻!
ローゼリアの内乱を終わらせた功績で男爵に任じられ、ウォルテニア半島を与えられた御子柴亮真。しかし実際は未開拓の土地を渡されたにすぎなかった。実力を恐れられ、厄介払いでウォルテニアに追われたことに気づいた亮真だが、彼にはウォルテニアの地を足掛かりに、勢力を発展させる秘策があった。一国一城の主となった亮真の活躍を描く新章がスタート!
戦国時代に転生し、現代の記憶を持ったまま農民の子として育った少年・久次郎は、若き織田信長と偶然に出会い、やたらと気に入られてその友人となる。革新的な思想を持ちながらも家臣と衝突が絶えない信長。それを見かねた久次郎は、信長の考えをうまく周囲に理解させる、いわば「信長の通訳」として活躍を始める。やがて彼は信長とタッグを組み、その戦国知識と補佐力を活かして乱世を切りひらいてゆくー。