2020年発売
最近三姉妹の様子がおかしい。いや、元からおかしいんだが。旅行の後、花鈴はこれまで以上に裸でくっついてくるし、月乃はなんか扱いが冷たいような?すぐに発情はするけどな!一番の問題はー「忙しいの…とっても気持ちいぃ〜!!」近々始まる文化祭準備の疲労で、学校でもドMが暴走寸前な生徒会長の雪音さん。…学校はマズいだろ。(絶望)非常事態に急遽俺も生徒会に加わり文化祭を手伝い始めるが、校内でお散歩プレイや縛りプレイを要求してきて…協力する意味!!まあ、黙ってれば働き者で人望も厚いみたいだけど。そんなエロ忙しい日が続くなかーえ、雪音さんが、倒れた?
陽炎パレス・共同生活のルール。一つ、七人で協力して生活すること。一つ、外出時は本気で遊ぶこと。一つ、あらゆる手段でもって僕を倒すこと。-各国がスパイによる、影の戦争を繰り広げる世界。任務成功率100%、しかし性格に難ありの凄腕スパイ・クラウスは、死亡率九割を超える“不可能任務”専門機関ー灯ーを創設する。しかし、選出されたメンバーは実践経験のない七人の少女たち。毒殺、トラップ、色仕掛けー任務達成のため、少女たちに残された唯一の手段は、クラウスに騙し合いで打ち勝つことだった!?一対七のスパイ心理戦!第32回ファンタジア大賞“大賞”作の痛快スパイファンタジー!!
「私がテアくんのお世話をすれば、負担を減らせるでしょ?」最近疲れがちなテアを心配して、料理などのお世話を始める元教官・ミヤはメイドに変身!その傍ら、テアは悪魔との取引で力を取り戻すために、身体が幼くなってしまってー!?「ご主人様、私のお膝に頭をのせてくださいますか?」ミニスカメイドのミヤが幼くなったテアを全力で甘やかす!耳かき(with膝枕)をしてもらったり、一緒にお風呂に入って、お姉さんとのおっぱいサンドイッチしてもらったり、赤ちゃんプレイをしてもらったり…元教官と教え子のイチャイチャ生活は、さらにヒートアップ!
百年をかけ一つの国を滅ぼした死の王。芽吹きの国の塔の姫イベリスは、その進行を止めるため雪に閉ざされた冬の王国を訪れた。しかし、早々に侍女とはぐれて遭難し、骸骨姿の化け物に拾われてしまう。生け贄として彼に美味しく食べてもらおうとするけれど…。「私を召し上がってください。食べ頃です!」「さっさと出ていけ」骸骨王と奇妙な共同生活をはじめたイベリスは、やがて「冬の王国」の閉ざされた過去へと迷い込んで…?呪い持ちの引きこもり姫と骸骨王のラブファンタジー!
時は大正。開国以来西欧から流れ込んできた文化や亜人たちが日本に馴染んできた頃、東京各地に謎の半球形建造物「はむすぴあ」が出現する。政府の研究機関や軍部の調査により、転移装置であることは判明したが、詳細は一切不明なまま。ところが、華族・君小路家の娘にしてハーフエルフの少女エアルミアが利用すると、なぜか異世界へと繋がってしまい…。果たして、エアルミアは「はむすぴあ」の秘密を狙う勢力から逃れ、真相に辿り着くことができるのか!?
自分の凡庸さを自覚している大迫祐樹には成績優秀で野球部エースの赤根凛空と学校一可愛い月摘知海という友人がいる。-自分は二人の間を取り持つモブキャラなのだ。しかしある日大迫は知海と二人で映画に行くことになってしまう。「デートだね」とはにかむ彼女に戸惑いながら帰宅した大迫の前に、見知らぬ少年が現れて問う。「君の願いは、なにかな?」それは異能を秘めたモノたちへのバトルロワイヤルへの招待だった。「僕…の中にも異能があるのか?」だがそれすらも完全な思い違いだったのかもしれないー!!予想を覆す怒涛の展開。審査員評が完全に割れた事件的怪作、刊行。
非モテサラリーマンのタツヤは、ある朝目覚めると若返った姿で異世界転移していた。彼が転移により手に入れたユニークスキルは『調味料作成』。およそ戦いには役立たないと思われたが、“思い描くように調味料を作り出せる”そのスキルは、工夫すれば魔物を倒せる&調理できる万能スキルだった!しかもスキルレベルが上がると使える調味料も増え、それを使って作られたタツヤの料理にファンが増えていく。「こんな料理、食べたことない!」「ただひたすら…口が幸せ」しかも、タツヤの作る料理は、単に美味しいだけじゃないようでー。手作りクッキー、ポヨポヨ鳥のから揚げ、オーク肉のステーキ…異世界の人々の胃袋をつかみ、今度こそ女の子と仲良くなれるのか!?武器は調味料!異色のグルメ冒険者コメディ、開幕!
異世界に転移した平凡なサラリーマン・藤島良辰は、「ハウジングアプリ」という能力を得て、まるでゲームのようにワンタッチで家を建てたり、現代のものを購入できるようになっていた。そんな彼が異世界でも快適な生活が送れると思った矢先に、自身が建てた家の周りで人間と獣人達が戦いをはじめてしまう。傷ついたコボルトと少女を助けたことで、彼らの架け橋となった藤島は、みんなで快適な生活が送れるようにアプリの力を活用していった。するとその規格外の力により藤島は、次第に偉大な魔術師だと敬われていく。本格的に人間と獣人達が共に暮らす街を作っていこうとしている藤島達だが、異世界には予想だにしない災害があるようで…?「異世界の天災は怖い、怖すぎる!」どんな異常事態もチートアプリで解決!?楽しすぎる異世界生活の第二幕が始まる!
規格外のスキルを与えられ異世界に転移した高坂コウは、世界を滅ぼす災厄『極滅の黒竜』すら打ち倒すことに成功した!その功績を称えられ冒険者ギルドから表彰を受けることになった彼は、観光をしつつ王都へ向かうことに。だがコウの旅路に波乱万丈の事件が待ち受けていないはずがなく!?旅行先でも桁外れに大活躍!!万能の生産スキルで異世界を切り拓く冒険譚、第二弾!
繊維ダンジョンや煉獄、さらに最高難易度ダンジョンである奈落すら攻略した宏達日本人一行。神器装備も宏が一通り作り上げ、ウルス北地区商業組合の職人爺・マルカスとの不毛なモノづくり勝負にも勝利し、やるべきことを一応終えた彼らは、太陽神・ソレスの神殿へと向かう。ソレスとの対面を済ませれば残すは邪神とのバトルのみ。これまでの旅で出会ったたくさんの人々、アルフェミナをはじめとする神々にその巫女達、そしてアズマ工房の面々-。みんなの思いを胸に秘め、宏達は神の船で邪神が居座る“三の大月”を目指す!!ついに最終巻となる『フェアリーテイル・クロニクル』。戦いの舞台は宇宙へと広がり、宏、春菜、達也、澪、真琴の五人も最強の神器装備で大活躍…と言いたいところですが、最終巻でも一筋縄ではいかず、横道に逸れるわモノづくりしまくるわの無軌道っぷりです☆
VRMMO『フェアリーテイル・クロニクル』とよく似た世界に飛ばされた東宏、藤堂春菜、香月達也、水橋澪、溝口真琴の五人は、知恵と勇気とモノづくりで一年以上に及ぶ異世界生活を乗り切り、飛ばされた時間から約十分後の時間軸に帰還する。ようやく帰ってきたことに安堵する春菜だったが、親戚であり天才科学者の綾瀬天音から連絡が入る。彼女によると、異世界にて神化した宏と春菜が普通に暮らすにはいろいろと厳しいものがあり、日本の生活に適応できるようリハビリを行う必要があるらしい。こうして、ゴールデンウィークを使った宏と春菜のリハビリが確定するのだが、何も知らない宏の両親にこのことを説明しなければならず…。大人気モノづくり系異世界ファンタジー『フェアリーテイル・クロニクル〜空気読まない異世界ライフ〜』の続編が登場!日本と異世界を股にかけた二重生活の行方は!?
双原灯火。幼馴染の妹で、同じ高校に入学してきた後輩でもある。自称・あざとい小悪魔系。自称・温もり大好きスキンシップガチ勢。そして「自称・先輩を慕う美少女」だそうだ。そんな小悪魔系(?)美少女後輩は、今日も早朝からわざわざ僕を迎えに来ている。ポイント稼ぎに余念がないな。「せんぱい!手!手繋ぎましょう!温もりくださーい!」けれども僕は、僕だけは知っている。灯火が本当は照れ屋な子犬系で、手が触れるだけで赤面し、僕をからかいながらも内心テンパっていることを。小悪魔キャラは演技でしかなく、僕に近づく口実でしかないことも。そしてー今はまだ、僕を好きではないことも。
相手の行動から魔法の構造まで、全てを見抜く最強の鑑定スキル“神眼”。それは誘拐された魔導大国の元王子シオンが、失踪した幼なじみと瓜二つの少女リィエルと出逢ったことで発現した。「私には生きる理由がない」「そんなのは一緒に探せばいい!」“神眼”の力で監禁されていた研究施設を瞬殺したシオンはリィエルと共に外へ脱出。しかし外の世界は、何かが以前と変わってしまっていてー?立場を失った元王子・シオンと出来損ないの天使・リィエル。二人は真実を見抜く「神眼」で歪んだ世界を救う英雄になれるのか?
同じクラスになった如月は、『他人の思考が読めてしまう』らしい。この『読めてしまう』と『読める』の差は大きく、自分の意思にかかわらず常に他人の考えていることが聞こえてくるのには、彼女もうんざりしているという。まあだからといって同情はするが、俺に出来ることなんてない。そう思っていたんだが…。どうやら俺の隣にいると、彼女の力は俺だけに限定されて、静かで落ち着くらしい。だからって、距離感おかしくないか!?いやべつに、俺は美少がそばにいるからって、ドキドキなんかしていないから!!-そう、今日もまた俺は彼女に思考を読まれている。
史上最高ステータスの最強Sランクとして第一魔法騎士学園に入学した白銀雪奈の父・冬真は、陰の特殊部隊のエースを担い人知れず世界平和の維持に尽力していた。だが、学園を統べる統括生徒会長グラン・マリアのクーデターにより、人類は再び滅亡の危機に直面する。さらに、過酷な戦いの果てに雪奈の変異率は89%にも達し、十二老頭評議会から特務部隊“名無し”に雪奈の抹殺指令が下ってしまう。『絶対無敵には選択を与えよう。人類か、娘か。…真に救うのは、どちらかと、なー?』残酷すぎる二択を前に絶対無敵の父が下す決断とはー!?次代の大人へ贈る終末学園ファンタジー。父娘の物語は、ここで結末を迎える。
高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。シエスタを失ってから一年が経ち、夏凪や斎川と出会い、シャルと再会した俺は、ある日、彼女たちとともに“シエスタ”に誘拐される。そこで語られるのは俺が『忘れている』らしいシエスタの死の真相。探偵と助手の長くて短い旅の記録。地上一万メートルの上空で始まる少年と少女の冒険譚だった。「君たちには、どうか見届けてほしい。私が挑んだ最後の戦いをー」そうしてシエスタは告げる。まだ誰も知らない真実を。どうして探偵がもう、死んでいるのかを。一巻発売後、異例の大反響となった第15回MF文庫Jライトノベル新人賞“最優秀賞”受賞作、追憶の第二弾。
高度育成高校での2度目の春を迎えた綾小路達Dクラス。持ち受けるは試験だけではなく、個性的な新1年生達。中学時代龍園と悪名を二分した宝泉和臣、同じ中学出身を名乗り櫛田に接近する八神拓也、気分屋で綾小路を引っ張り回す天沢一夏。そして4月最初の特別試験は1、2年生がペアとなる筆記試験。ペアの合計点が基準を下回れば2年生のみ退学となる。さらに南雲が各生徒の能力を表示する新アプリを実装。それが全生徒に公開されたため学力の高い生徒に人気が集中。2年Dクラスは苦境に陥る。またペアを組む必要上、綾小路もホワイトルーム出身の1年生を見抜けなければ即退学の状況となりー!?
魔王軍再興の野望を胸に転生した最強の魔王レオニス(10歳)は、王女来訪の裏で暗躍した“魔剣使い”たちの計画を圧倒的な力で捻り潰し、眷属のリーセリアばかりでなく、レギーナからもこれまで以上に甘やかされる学院生活を満喫していた。“吸血鬼の女王”の力に目覚めつつあるリーセリアの活躍もあり、学院の合同演習でも頭角を現しはじめる第十八小隊。そんな中、六年前に“ヴォイド”の襲撃で滅亡したはずのリーセリアの故郷“第〇三戦術都市”が出現したとの報告が入る。調査に赴いたレオニスの前に現れたのは“女神”ロゼリアの転生体だったー。「花嫁のドレスです、受けとってください」「…〜っ、レ、レオ君!?」
一戸建てを購入するのは、一世一代の決断が必要だ。ましてや注文住宅となれば、外装や間取りなど決めることが多く、家族や親族の想いがスレ違ったり衝突したり…。そこではまさに、壮大なドラマが繰り広げられる。大手ハウスメーカーに入社し、特別営業本部に配属された平野清は、様々な「家」にまつわる謎と出会う。その謎を、特殊能力をもつ同僚と共に解き明かしていくうち、家族をめぐる、意外で感動的な物語が浮かび上がってくる。