2020年発売
ケイルドの迷宮を攻略して戻ったルードを待ち受けていたのは、隣国ブルンケルスから逃亡してきたホムンクルスだった。まだ仲間が襲われていると聞いて急遽、森に向かうと、そこでは衝撃の光景が繰り広げられていた。その場で追跡者を退けたルードは、襲われていた者たちをアバンシアに連れて帰ることにする。ブルンケルス国ではとあることが行われており、あまりに非道な仕打ちに逃げ出してきたのだという。隣国の情報と引き換えに、彼女たちの身柄を保護することになるのだが…。WEBの大人気作が大幅ブラッシュアップで進化して登場!
前世で死亡時に人助けをしたため、女神様に異世界転生させてもらったミナ。彼女自身は多くを望まなかったのに、過保護な女神様はミナに規格外の幸運ととんでもスキルをつけてしまった!おかげで冒険者として楽しい生活を送るミナだけど、その幸運を巡って騒動に巻き込まれることに…アイテムのレアドロップ目当てに誘拐されたり、貴族に目をつけられたりと、次々に事件が起きてーラッキーも過ぎると悩みの種になる!?前向き少女の異世界幸運譚、開幕!
三十歳の時に、異世界に勇者として召喚された祈里(女)。彼女は当初、そこの住人に男に間違われたため、魔王を倒した後も表向きは青年王として国を統治している。そんなある日、ひょんなことから外見が十歳くらいの美少女に変わってしまった!これを幸いに、お忍び旅に出る祈里。途中で出会った、妙に気の合う傭兵・ライゼンを相棒に旅を満喫していたのだけれど行く先々で、なぜか勇者や魔王が関係する事件に遭う羽目に。おまけに「勇者教」などと名乗る怪しげな団体まで現れて!?見た目は美少女、心はアラフォーの勇者王による、異世界満喫お忍び旅第2弾!
恋に溺れ、破滅の道を辿った王女エスカリーナ。処刑されて命を落としたはずだったのだが、気がつけば、再び幼少期の自分となっていた。再び同じ人生を生きるなら、もう恋なんてしない。そう決意した彼女は、人生をやり直すべく、貴族をやめて庶民を目指すことにしたけれど、生まれ持った有り余る魔力のせいでそう簡単に事は運ばず…元王女のやり直し奮闘記、開幕!
神さまのミスで死んでしまった優愛。お詫びにと、身体を再生してもらい「聖霊」と話せる能力を与えられて異世界にトリップすることに!ところが異世界に行ってみると、なんと言葉がわからない。会話できるのは、聖霊だけ。しかも聖霊は、その世界の人たちの目には見えず声も聞こえない。また、大きな力もないため、ほぼ無視されている存在だった。そのせいで彼女の能力は「外れ」だと笑われる羽目に。もっとも、トリップ直後に親切な騎士に拾われ生活に大きな問題はない。ただちょっと困るのは、彼が超過保護でなんだかんだと、彼女を甘やかすこと。加えて、聖霊たちが優愛が知ってはいけないような「やばい」秘密を教えてくれてー!?
辺境の森で、家族と幸せに暮らすディアナ。けれどある日、前世の記憶と「癒しの力」が蘇る。かつて隣国の王女アシュリナだった彼女は、その力を理由に無実の罪を着せられ、処刑されたのだ。同じ悲劇を繰り返さないため、今世では静かに暮らそうと決意したディアナだったが、十年後、ある青年を助けたことで物語は動き出し…。
稀代の天才研究者である天地海人。彼はある日、目覚めると異世界に転移していた。海人が手に入れたのは、『創造』という一度見たもの(植物以外の生物を除くほぼすべて)を作り出せる希少な魔法。女傭兵ルミナスに助けられ、彼女と同居しつつ、創造魔法を活用してお金を稼ぐ。そんな平穏で楽しい日々を過ごしていた海人だったが、様々な騒動に巻き込まれていき…。類まれな頭脳と創造魔法を駆使して異世界を謳歌!運動神経とネーミングセンス以外は完璧な、天災による異世界ファンタジー、ここに開幕!
神滅大戦の勝者であるマズルカ教の聖女ニルマが五千年の眠りから目覚めたとき、復興半ばの人類は異世界からの侵略によって滅びかけていた。だが、マズルカ教が衰退していることのほうが問題なニルマは、侵略者の撃退よりも布教活動に励んでいた。しかし問題が発覚する。円滑に布教活動を行うには、聖女を補助する聖具、聖導経典が必要だったのだ!書き下ろし番外編も二本収録!
学園生活二年目の春休み、久しぶりにランプローグ家へと帰省することになったセイカは、実家からの要請でアミュも連れ帰ることに。屋敷へ着くや否や、次兄グライから2年前の再戦を申し込まれる。いざ決闘が始まる寸前彼らの前に、人間離れした美貌と未来視の能力を持つ、聖皇女フィオナが現れたー「小説家になろう」発、大人気異世界ファンタジー物語の核心に迫る激動の第三巻!
通信の魔導具、神酒、時限爆弾!?クラフトの錬金術は今日も絶好調!リザードマン達の居住地確保のため湿地帯開拓を決意するクラフト一行。しかし、カイルの兄、ザイードが湿地帯を開拓し功績を上げようと先に兵を率いて出立していた。だが、ザイードの兵力では湿地帯の開拓が失敗するのは明白であった。カイルは兄を助けるために急ぎ湿地帯へ向かうことに。しかし、そこには超巨大ヒュドラが潜んでおりー
VRMMOゲーム内の彼女であるルナ(※超ヤンデレ)のプレイヤーがクラスメイトの黒井さんであることを知り、親睦を深めていくことになった士郎。しかし、実はブラコンの妹のアスカ(※超ツンデレ)の罠により黒井さんとの仲に亀裂が入ってしまう。さらにアスカは、ゲーム内でなら禁断の兄妹愛も許される(?)と知り、プレイすることを決意する。ゲームでも現実でも巻き起こる修羅場に、士郎の選択は!?WEB発、ちょっと過激なラブコメ第2巻!
学校で席が隣になった成戸悠己と鷹月唯李。悠己は、唯李が“隣の席の人を惚れさせるゲーム”をしていると勘違いし、唯李のちょっかいを返り討ちにしていた。そんな2人がお互いの「言いなり券」をめぐって「テスト勝負」をすることになり、唯李は同級生のクール美少女・花城凛央に助けを求める。なぜか凛央に睨まれたりしていた悠己だったが、凛央の意外な“悩み”を知り、その解決に協力することになった。一方、そんな2人を見ていた唯李は心中穏やかではなくてー。ネット発必笑ラブコメ、アクセル全開の第二弾!大幅加筆に加え、書き下ろし短編「隣の席ブレイカー」を収録。
邪神として戦略SLG『Eternal Nations』に似た異世界に転生してしまった拓斗。彼が率いるマイノグーラは、ダークエルフたちの尽力もあって発展を続けていたが、今の孤立状態ではその限界も近いことは明白であった。そこで拓斗は、国家のさらなる繁栄を求めてもっとも近くに位置する街・ドラゴンタンとの接触を図ることになるのだが…?雌伏の時は終わり、“世界の終焉”が始まるー。
レギオンアントを仲間に加え、新たにベレスドラと名を変えた村の村長になったベラムスは、更なる発展の為に魔物達の進化を促していた。しかしその状況がベラムスの実父レネストに、6歳の少年がリーダーとなった魔物の村の噂を届ける要因となってしまう。優秀な跡目がいないことに悩んでいたレネストは、ベラムスを連れ戻すために動き出すのだが…。
穏やかに過ごしたい高校生・小湊波人は、入学初めてのホームルームで、グラマラスながら紙袋を被り常にびしょ濡れのヤバい女子の後ろの席になってしまう。彼女の名前は紙山さん。恥ずかしさから紙袋を取れないという彼女の人見知りをなおそうと、面倒見がいいが制服にただならぬこだわりを見せる委員長新井陽向、魔法少女のパネルと喋っている天野春雨というどこか残念な美少女たちと『会話部』という部活を立ち上げることになりー。ちょっと残念な青春ラブコメディ、開幕!
魔石獣を呼び寄せてしまうリップルの問題が解決するまで、彼女を学院で保護することに決めたイングリスたち。警護として学院の精鋭が集められる中、イングリスは生徒唯一の特級印持ちの青年や、無印だが規格外の強さを見せる少女と知り合いになる。こうして周囲に強者が増え続けご機嫌なイングリスだが、さらに血鉄鎖旅団の王宮襲撃計画を耳にしてー「うふふ…楽しみだね、久しぶりに思いっきり戦えそう」麗しきメイドの優美な戦技が炸裂する最強美少女伝説、第3幕!
ラルグウィンの奇襲を退け、真希のおかげで敵拠点を突き止めることに成功した孝太郎たち。しかし、いくら精鋭揃いのサトミ騎士団でも拠点攻略となるといささか兵力不足。そんな状況を見越してフォルトーゼから派遣されてきたのは…「この私も一翼に加えて頂ければ光栄です」なんと武闘派で知られる第五皇女のネフィルフォラン!伝説の青騎士との共同作戦に張り切る彼女の実力や如何に!?一転攻勢でサトミ騎士団の攻撃部隊が大暴れの35巻!
残業無、賞与有、社宅(城)で同棲の超絶好待遇!?魔王を討つべく旅してきた勇者一行。しかし、辿り着いた魔王城に居たのは、遥かに文明的で常識もある美少女だった!そのうえ、彼女は糞ブラックな労働環境の勇者を案じ、超絶好待遇の提示とともに一言放つ。「どうだ、ここに一緒に住まんか?」「やります!!」ということで、勇者は魔王城の門番として労働に勤しむことに!?からかい好きな美少女魔王と送るコメディライフ、開幕!
才色兼備な美少女の雪菜先輩は、俺と同じアパートに住むお隣さんである。そんな雪菜先輩は何故か俺にだけドSで毒舌なのだが…俺は知っている。あの態度は過剰な照れ隠しで、本当は俺と仲良くなりたいってことを。だって今日も隣の部屋からー『えへへ。今日も大好きな啓太くんのお部屋でいっぱいお話しできたー!明日こそ、好きって言えるといいなっ』雪菜先輩のデレが聞こえてくるんだ!!毒舌美少女のあまーい本音がダダ漏れな、恋人未満のいちゃいちゃ青春ラブコメ!
数多くの偉大な魔術師を輩出してきた名門、アーノルド魔術学院。少年レイ=ホワイトは、学院が始まって以来で唯一の一般家庭出身の魔術師として、そこに通うことになった。周囲は貴族や魔術師の家系出身の生徒たちばかりの中、彼に注がれる視線は厳しい。しかし人々は知らない。彼が、かつての極東戦役でも数々の成果をあげた存在であり、そして現在は、世界七大魔術師の中でも最強と謳われている“冰剣の魔術師”であることをー。枯れた魔術師と軽んじられながらも、やがて彼はその力を周囲に示していき…!?これは、凍てついた規格外の天才がその冰を溶かしていく物語ー。王道学園ファンタジー、書き下ろしエピソードを加えて待望の書籍化!