2022年11月1日発売
心の声が聞こえる高校生・鏑木律による来栖さんのコミュ力向上特訓も終わり、奇妙な師弟関係から対等な友達となってスタートした新学年。新クラスには霧崎涼音や雛森さくら達もいるなか、(これからも仲良く出来たら嬉しい…えへへ)相変わらず来栖さんは心の中で不意にデレては、律を照れさせていた!休日には律の部屋で遊んだりと、ふたりの距離が縮まっていく一方ー「彼女がいるって嘘なんでしょ」来栖さんとの距離感から、涼音にトラブル回避のための嘘がバレてしまい!?「私と律の関係って、なんだろうね」お互いが落ち着く“気の合う同士”で止まっていた関係が、ついに動き出す!
『勇者』ヴァンを巡る騒動も一段落して、平穏を取り戻したゾルタンは夏真っ盛り。しかし、レッドの脳裏では、リュブが告げたタンタの加護についての“預言”が燻っていたー。『枢機卿』という大いなる加護を前に、『導き手』としてできることに思いを巡らせるーものの、真夏のゾルタンのうだるような暑さは、ゆっくり思案するには厳しすぎて…。「お兄ちゃん、夏休みに南の島へバカンスに行こうよ!」眩しい太陽に煌めくビーチ、夜には満天の星の下でバーベキュー。皆揃って一夏のスローライフ・バケーションへ!
独身会社員の俺・新木吾朗は、清純派アイドル・桃花愛未の大ファンだ。ある日、彼女の“熱愛疑惑”が報じられーショックのあまり会社を休んだ。週刊誌には、コンビニ前で彼女が男の手を握っているかのような写真。「…これ、俺じゃね?」そこには以前財布を拾ってあげた女の子と自分が写っていて!?さらに『疑惑についてお話ししたいことがあります』SNSに届いた怪しいメッセージ…俺を呼び出したのは、渦中の桃ちゃん本人!グループを脱退すると言う彼女に、それでも応援し続けると宣言した俺が、「特等席から、私を見守ってくれますか?」推しの日常と、再起の道に寄り添うことになるなんて。
城都大のミスコン『ミス・ミューズ』に勝手にエントリーされて戸惑う桜島燈子。それは一色優の元カノ・蜜本カレンの仕業だった。ライバル心を燃やす燈子はミスコン参加を決意する。清純派路線でアピールするも予想外に苦戦する。優は自分だけが知る可愛らしい女性としての一面をアピールしようと提案、料理に水着に普段からは想像できない一面が露わになって!?「一色くん本当に私可愛い?…カレンさんよりも?」カレンの思惑は復讐なのかそれともー謎のままミスコンの決勝を迎える。元カノの襲来で振り回される2人の恋の行方は。取られたくないから気持ちが高まるNTRラブコメ第3戦!
地下鉄で通り魔に襲われかけた後のインタビュー姿が可愛いとある女の子が「千年に一人の美少女」として一躍話題になった。「彼のおかげで助かった」と彼女が探すヒーローって…俺のことじゃないか!?その時俺は決めた。平穏な学校生活を送るため絶対に名乗り出ないと。しかし入学先の高校で例の美少女・ひなみと再会することに!?しかも俺の顔を覚えていないはずなのに「あなたの背中をどこかで見た気がする」と妙に懐いてきて…「命の恩人にお礼できてないのに恋をしても良いのかな?」熱っぽい目で見つめてくる俺がその恩人だとはまだ言えない。だけど、俺はお前を絶対守るよ。影のヒーローとして。
『無能神』の聖女として、日々奔走するエレノア。たゆまぬ努力と浄化のおかげで、神様のスライム姿もぷるんと滑らか、もう「汚泥」なんて言わせない!そんな神様に最近、新たな変化がーやっぱり人間の姿になれるんじゃ?ときおり向けられる慈しみに「代理」のはずのエレノアの心は乱れて…。そしてついに元婚約者・エリックとの直接対決の日がやってくる!WEB発・逆境シンデレラ、神様との関係に急展開の第2弾!
伯爵令嬢リューディアは、父が王女を暴行した罪で一家没落の危機に。だが闇魔術師・レジェスにより冤罪が証明された。彼は優秀だが見た目から「闇ワカメ」と称されるほど陰気な人物。しかし気遣ってくれる優しい一面や、照れ屋で放っておけない部分も発見しーなにこれかわいい!気になって仕方がないんですけど!?「私と結婚してくれませんか?」「今、なんと?」地味な最強闇魔術師と男前伯爵令嬢の痛快ラブコメディ!
花の記憶を詠む能力ゆえに虐げられていた紅妍は、突然冷酷な皇子・秀礼により都へ連行される。彼は皇帝への呪詛を祓うため仙術師を探していた。紅妍は偽りの妃として後宮を調べることになるが、花を詠み、人の想いに触れるうち徐々に認められていく。そして秀礼の本当の優しさや国を守る強さに触れ…「秀礼様のとなりが、わたしの居場所。だから守りたい」これは不遇の少女が歴史に名を刻む皇子と幸せになるまでの物語。
ミュージカル初出演が決まったLIP×LIPの勇次郎と愛蔵。冒険物語の脚本に期待を膨らませるも、稽古初日から演出家と衝突、さらに得意なはずの演技と歌ではNGを連発と問題だらけ!しかし共演者やおなじみの先輩と交流していく中で、2人は少しずつ己のトラウマと向き合っていきー相方がいるから、最高のステージに立てる!大人気MVの物語とミュージカルの舞台裏が交差する、新感覚の「告白」シリーズ第16弾!
伯爵令嬢・アリアナの前世は、史上最悪の魔王・アレハンドラ。今世では憧れだった「恋」とやらがしてみたい!胸を弾ませて魔術学院に入学するけれど、前世由来の魔力で同級生には怯えられ…恋するどころか人間としてアウト!?落ち込むアリアナに、前世で配下だった公爵子息のギルベルトが「俺が恋の練習相手になります」と迫ってくるけれどーこんなに甘すぎる練習ってアリなの?元主従の立場逆転ラブコメディ!
親友の妹・水無月鈴音をモデルに官能小説を執筆している高校生・金衛竜太郎。ある日、鈴音にネット上で官能小説を連載していることがバレてしまい、さらに「先輩の小説のモデルは私…ですよね?」と問い詰められる事態に。無断で官能小説のモデルにしたことを謝罪する竜太郎に鈴音は「先輩のお役に立てるのであれば、私のことをえっちな目で見てもいいですよ…」とスカートの裾をまくり上げ、JKの生足見学、官能小説の朗読、主従逆転プレイなど変態シチュエーションを提案してくるのだが…。親友の妹JKとの超ド変態ラブコメディ、始まります。
詩からの積極的なアプローチを受け、心が揺れてしまう夏希。そんな中、仲良しグループ内で夏休みの旅行計画が持ち上がる。美織とその友人も加えて計八人での計画が進む一方、普段から門限の厳しい陽花里は旅行に参加出来るか思い悩んでいた。それでもなんとか親の説得を試みる陽花里だが…「-わたし、家出したの。だから、もう門限はないんだ」みんなの人気者である彼女が隠していた素顔と秘めた想いを知るうちに、夏希と陽花里の関係は大きく変化していくー!
迫るシャスティルの誕生日に、頭を悩ませ知人に相談することにしたバルバロス。そこへ妖艶な美女“魔王”エリゴルが彼を勧誘しに現れる。一方、バルバロスが美女の勧誘を受けていることを知ったシャスティルは、彼を密かに尾行することに。そこで目にした光景に、盛大な勘違いをしたシャスティルはついに自らの感情を抑えきれなくなってー「その男は私のだぞ!知らないやつらが勝手に取り合うな!」大人気ファンタジーラブコメ、第16巻!
新たな異世界で、召喚された精霊という扱いを受けることになったエド。そんなエドを“召喚”したのは魔法学園にいながら魔法の使えない少年勇者だった。無能と蔑まれる彼を、エドが自らの超絶剣技を伝授することで最高の勇者へと鍛え上げる!!さらには逃げる才能に特化した異色の勇者の逃避行にも同行することに。勇者の持つ秘宝を、襲い来る刺客から護り抜く!!無能勇者&逃げる勇者とともに最高の未来を切り開く、出会いと別れの新感覚「追放」ファンタジー、第3巻!
一人暮らしをする月代深月の隣の部屋には、聖女と呼ばれる一ノ瀬亜弥が住んでいる。ある日、階段から足を滑らせた亜弥の下敷きになった深月は、お詫びとして彼女にお世話されることに!?「あーんなんてしてあげません。お断りです。鼻に詰めますよ」(助けてくれたけど…あーんは恥ずかしいですし…)本当は素直に感謝したいが、不器用な甘え方しかできない亜弥。そんな亜弥の本心を見抜いた深月は、彼女を甘やかそうと決意!毎日毎晩、休日もずっと溺愛され溺愛する日々が今始まるー!
人類の未来を計算する方程式。その解の出力端末として生み出された言語機械の女・青子と十二歳の少女・イヴ。しかし、何も知らないイヴは、白昼夢として見る未来の断片に悩まされていた。そんなある日、宗教団体“ブルーフラワーズ・ワールドエンド”の指導者となっていた青子の起こした事件に巻き込まれ、宇宙へと遭難してしまう。酸素が減っていき混乱する宇宙船の中で、イヴは自分が殺される未来を視てしまう。果たしてイヴは予言の未来を捻じ曲げ、生き残ることが出来るのか?
サイラスを喪った哀しみもつかの間。ずっと「黄昏」を支配してきた「七魔征皇」との戦いを前に、リアーヌ王女はこれまでで最大規模の反攻作戦に取りかかる。そして作戦の要となる「最強Sランク対魔師」ユリアは、力強い味方となったシェリーやエイラたちとともに、七魔征皇が巣食う黄昏の最深部へと向かう。悲劇を繰り返さぬために。そして人類の手に青空を取り戻すために。最強の人類と最強の黄昏、いま激突の時!!
“スキルインストール”“武器創造”に加え、己の秘技を駆使してボスを撃破!これまでの不運も不遇も乗り越えて、早くも高ランク探索者の座をゲットしたハヤト。そんな彼のもとに、なんと探索者の弟子がやってくることに。そして現れたのは、超薄幸な小動物系美少女・澪と訳ありなクール系魔法使い・ロロナだった…!書籍版オリジナルヒロインのロロナに加え、ユイ、シオリら個性的なメンツも絡んで、ハヤトはダンジョンのさらなる難関に挑む!大人気現代ダンジョンファンタジー、第2弾!