2023年6月20日発売
神算の軍師・瑠璃を仲間に加えた俺達。だが、大いなる敵“玄”の侵攻は目前。瑠璃の助けにより騎馬に対抗する陣地を構築した上、不敗の名将である親父殿・張泰嵐も味方だが…「“天剣”を持つ者達との因縁、此度で全て終わらすとしよう」敵の皇帝・アダイは“栄”を攻め落とすつもりだ。俺達の全てを懸けた激しい緒戦の後、都の文官が敵の策に引っかかりー「望んでるのは、俺達の、張家軍の勝利のみっ!」だが、味方は誰一人諦めていない。不敗の父、麒麟児の娘、軍師の策、そして前世と同じ、最強の武。すべては、天が見ている。転生英雄と美少女達の華流戦乱ソードファンタジー、大決戦!
「先輩、私と一緒に暮らして…お嬢様に育ててください!」母が石油王と再婚して、一夜にしてお嬢様に!?そんなまさかの事態が起きた後輩女子・二条玲が頼ったのは、大企業の元・御曹司の過去を持つ俺だった。俺に認められるため髪型を変えようとしたり、一般的なゲームや料理を教えてくれたり、暴走しながら深まる玲との仲。なぜか彼女をライバル視していた俺の幼馴染(お嬢様)も、いつの間にか乱入して、みんなでデートに…!?背伸びして頑張る後輩女子との同居から始まり、お嬢様に囲まれ頼られる、こんな生活してみたい上流階級ラブコメ!
高校に復学した苅部業は、クラスメイトで演劇部の美少女、影山花から『女性との同棲疑惑で炎上した男性VTuberを引退させてほしい』という依頼を持ち込まれる。元VTuberの姉、影山蛍をVTuber界隈から遠ざけたい妹。VTuberの良さを妹、花に知ってもらいたい姉。すれ違う想いを抱える姉妹を前にして、業は過去と向き合うことになり…。-人生を懸けた推し・夢叶乃亜がいない世界で、俺はVTuberを今も好きなのか?「みんなの希望の光ですからっ」乃亜の意思を継いだ小鴉海那と、理想と現実の狭間で揺れる業は『推し』が救われる最期を目指す!
ーそれは、聖戦に至れなかった物語。太陽の帝国侵略をイスカたちが阻止した結果、奇しくも帝国にて三王家の王女達が集結した。魔女・イリーティアの打倒を誓う王女たちが帝国との協力を決意する中で、女王・ミラベアもまた一つの決断を迫られる。女王の脳裏によぎるのは、かつて好敵手だった男ー魔人・サリンジャー。最盛期には戦闘人形と評された彼女が如何にして彼と出会い、そして別れたのか。宿敵という名の逢瀬と、決別の筋書きで彩られた舞台ー三十年前の真実が、今蘇る。細音啓が放つ大人気ファンタジー、決断の第15巻。
(ライブオン的には)まともなVTuberが所属する大手運営会社ライブオン。切り忘れから大人気となった三期生・心音淡雪は、VTuberの黎明期を支えた『星乃マナ』の卒業配信を無事終え、待ちに待った五期生デビューの日を迎えることに!現れた五期生たちは「クリーンなモノを好む、アンチライブオンな生徒会長」「選考書類に『ダガー』という名前だけ書いて提出する中二病全開っ娘」「担当科目を『愛』と言う宇宙人教師」と初っ端から相変わらずのライブオンっぷり!!そして案の定、彼女たちはさらなるカオスを秘めていて!?衝撃のVTuberコメディ、待望の五期生登場の第7弾!!
統合暦2099年ー奇怪なる未来世界にて、霧消した旧家臣の行方を追う魔王・ベルトールが降り立った次なる大都市は…「判決ー横浜市にて、被告人を、懲役2099年の刑に処する」地殻変動によって陸地から切り離され、絶海の孤島と化した『横浜市』。外界からの干渉を拒絶し続ける“楽園”とも称される疑惑の島に、囚人として潜入したベルトールだったが…「ここは神が管理する箱庭ー世界平和を成す、最後の聖域」魔王が辿り着いたのは“楽園”という名の“監獄”の支配者“父祖”が推し進める、想像を絶する最悪の計画だったー。狂乱怒濤の楽園監獄都市に、魔王の新たな神話が刻まれる!
「ケイのゲーム実況!本当に私、大好きなんですよ!」誰もが知るトップアイドルグループのメンバーで、俺の推しでもある『ゆき』こと雪菜のぞみ。彼女の推しは、まさかの俺!?配信番組でのゆきの推し発言で、登録者数一桁のゲーム配信者だった俺はバズらされ!さらにゆきは俺がクラスメートだという事を知って、普段のクールな様子から一変して限界化!?「目の前に本物のケーくんがいるとか最高すぎる…!」それだけに留まらず超人気VTuber(実は幼馴染)や、活動休止中だった伝説のコスプレイヤー(実は妹)も『俺の事を好き』と公言し始め…。推しから逆に推されまくるラブコメ!
天才美少女揃いの冒険者パーティ“三妖精”はギルドでも噂の的。そんな可愛くて強い女の子と冒険できる天国のような職場に、イサナは雑用職として雇われたーというのは表の話。「スライムを討伐しに行くわよ!」颯爽と突撃したかと思えば、「やだぁ…やめてぇ」「あぁはぁんっ!」「あれー?服が〜」-即堕ち。この三人、とんだ問題児たちだった!「仕方ない、仕事の時間だ」そしてイサナの正体は、秘密裏にパーティを護衛する依頼を受けた伝説の元暗殺者。強そうに見えて実は彼に頼りきりな三人娘のために、最強の雑用職がこっそり無双する。実力隠し系冒険ファンタジー、開幕!
“並行世界”から襲来した“刺客”との激闘を制し、様々な世界を滅ぼし続ける“侵略者”との戦いへと突入した天上優夜。高校生でもある優夜の毎日は、チート級に多忙を極めていく!世界存亡の危機とは裏腹に、王星学園ではオープンキャンパスが開幕!またしても生徒会長の無茶ブリに巻き込まれた優夜は、規格外な身体能力を強制的に披露することになり…!?刺激的な学園生活を乗り越え、優夜は“侵略者”を討伐するべく、次元空間へと足を踏み入れるがーそこで優夜が出会ったのは…世界線を超越して存在する、奇跡の『猫』だった!!新たな仲間を迎え、優夜のチートは全方位に拡大していく!
長い休みは憂鬱だ。一人でいることには慣れているけど、一人でいることが好きなわけじゃない。高校最後の夏休みは、みんな忙しい。仙台さんとだって、会うのは“放課後”だけというルールだ。なのに彼女は『家庭教師になってあげる』なんて提案してきて。…キスしたこと、気にしてるのは私だけなの?つまらない。面白くない。キスしても何も変わらない宮城に、もうすぐ来る長い休みに、そう思う。だから、宮城に提案した。『休み中も宮城に会いたい』そう思っているのかは自分でも分からないし、距離を置くべきなのは分かっている。…でも、本当は彼女から返事が来ることを、私はたぶん期待している。
「昔むかし、あるところに、暗雲姫と呼ばれる美しいお姫さまがいましたー」穏やかな9月が終わり、10月。藤志高祭の準備は佳境を迎えている。俺たちのクラスの出し物は、オリジナル演劇『白雪姫と暗雲姫と優柔不断な王子さま』。白雪姫は夕湖で…あとはわかるな?なずなの意図を感じつつ、俺たちは映し鏡のような物語を演じていく。はふう、と。真夜中みたいな吐息を漏らして、暗雲姫が口を開いた。「鏡よ鏡。-この世でいちばん美しいのは、誰?」朱々しい毒りんごを胸に潜ませて。七瀬悠月の舞台が、幕を開けるー。
『“ビジネス”は世界を描き替えるツールだ』ワールドビジネス育英財団・通称WBFには、己が理想の“世界”を作り上げるべく、若き天才経営者が集まる。「ねっ、“友達”いりませんか?」環伊那・金髪、巨乳、明るい笑顔が特徴の経営初心者。WBFに参加するため高校を中退した元JKがパートナーに選んだのは、“成功請負人”の名を持つ天才コンサルタント真琴成。「アンタに、本当の“ビジネス”ってヤツを教えてやるよ」天才たちの集う戦いで彼女を勝たせる唯一の方法は、“友達”を売ること!?ビジネス頭脳バトルここに開幕!
古屋晴久はある朝目を覚ますと、宗谷美咲の子宮の中にいた。なにを言ってるかよくわからないと思うが、事実なので仕方がない。またトンデモ怪異に関わってしまったと頭を抱える晴久たちだったが、“処女懐胎”怪異は東京中に拡がっていた。美咲の淫魔眼で確認した出産までのタイムリミットは、1週間。それまでに除霊しないと、強制人生やり直しルート確定だ。焦りをつのらせる面々の前に現れたのは、元十二師天・逆神忍と、呪殺法師を名乗る女でー?産まれるが先か、祓うが先か。絶頂退魔シリーズ、大台突破の第10巻!
夏休み前日の放課後。響汰は、進路について雉村先生に呼び出されていた。今まで想夜歌のことを第一に考えていたからか、いざ自分の将来となると何も思いつかない。そして、澄との今後について。彼女に対して、ママ友とは違う特別な感情を抱いていることを自覚しているものの、その心の形に「恋」なんて安直な名前はつけられない。自分は彼女とどうなりたいのか。澄は、自分のことをどう思っているのか。悩み、迷い、そして決意を固める。来る二人きりの、夏祭りデートへ向けてー。子育てラブコメ最終巻。
過酷な戦いを乗り越え、覚醒現実で居場所を手に入れたトウヤ。メイアにも人らしい感情が芽生えはじめ、全ては順調かに思われた。しかし平穏も束の間、トウヤの貘としての力が失われてしまう。一方、市内では四年前にトウヤの家族を奪った“礼佳弐号事件”と似た怪死事件が発生。容疑者として浮上した伽世ゲインという謎の男を調べる内に、メイア達が巨大な陰謀に巻き込まれてしまう。再び大切なものを奪われ、選択を迫られるトウヤ。やがて、夢と現実の境界に全ての因縁が収束する時、トウヤは最後の敵と相見えることになるー。
解き放たれたのは「神様」と呼ばれる超常の存在。暴走を開始したアレは世界を壊せるもの。アレは世界を、人間を、生物を呪っている。そして、その殺意は伝染する。神様の呪いの影響を受けた人間は殺意に取り憑かれ、他者を襲い殺す。混乱した世界はやがて藤花と朔をも呑み込み、破滅へと突き進む。世界を救う道はひとつ、神様を殺すことーつまり「神殺し」。神殺しのためには「藤咲の女たち」が必要であり、特に藤咲藤花は重要な存在なのだという…。「かみさま」になりそこねた少女とその従者の物語は、ここに終演を迎える。
「昔むかし、あるところに、暗雲姫と呼ばれる美しいお姫さまがいましたー」穏やかな9月が終わり、10月。藤志高祭の準備は佳境を迎えている。俺たちのクラスの出し物は、オリジナル演劇『白雪姫と暗雲姫と優柔不断な王子さま』。白雪姫は夕湖で…あとはわかるな?なずなの意図を感じつつ、俺たちは映し鏡のような物語を演じていく。はふう、と。真夜中にみたいな吐息を漏らして、暗雲姫が口を開いた。「鏡よ鏡。-この世でいちばん美しいのは、誰?」朱々しい毒りんごを胸に潜ませて。七瀬悠月の舞台が、幕を開けるー。
嫌な結婚から逃げるため、戦場近くの守りの塔で働いているエレオノーラは、塔に魔力を捧げる快適引きこもり生活を楽しんでいた。ところが、第二王子レオンの活躍で終戦したことから、失業し塔から追い出されることに!このままでは、実家に帰されてしまうと焦っていたけれどー。私が護国の英雄ってどういうこと?それに、いつの間に女伯爵として新領主に就任&婚約相手がレオン様になっているの!?世間とのズレに右往左往する令嬢と人たらしな完璧王子のラブファンタジー。
結婚適齢期を過ぎても独身を貫き、趣味の絵画を楽しむ貧乏伯爵令嬢のレナ。絵画コンテストに応募したのがきっかけで城に呼ばれて行ってみると、そこには冷徹公爵と恐れられる王弟クラウスの姿が!六年前の婚約破棄騒動で助けてもらってからひそかに憧れていた彼に「君がほしいんだ」と乞われ、ある契約を結ぶことになって…!?冷徹なはずの彼の無自覚な独占欲に振り回される!?憧れの人との再会ラブ。
「私だって愛されたい!」黒の聖女アデルは聖剣の主である第三王子ウィリアムと一年前に結婚したものの、夫は妻に無関心で、別居&接触皆無の白い結婚だった。ところが、酔った勢いで離婚を宣言したら、ウィリアムは離婚断固拒否で甘々に豹変!聖女の力を国に留めておきたいからだとしても甘すぎませんか!?心臓がもちそうにないので放っておいてください!!愛情過多な王子とパワー系聖女のすれ違い×溺愛ラブコメディ!