制作・出演 : ハリエット・アンデション
北欧映画界の至宝、イングマール・ベルイマン。 20世紀最大の巨匠と呼ばれる彼の世界遺産的傑作群をデジタルリマスターでブルーレイ/DVD化する<黄金期>BOXシリーズ、これが最後、待望の第四弾。 <収録内容> 【Disc】:Blu-rayDisc Video3枚 ・画面サイズ:1080p Hi-Def ・音声:リニアPCM/2.0ch ・字幕:日本語字幕 「鏡の中にある如く」 唯一無比のベルイマン・エッセンスが凝縮された傑作。 夏、孤島にやってきた4人の家族。 狂気へと走ってゆく娘に対し親として何もできず、むしろ作家としてその姿を冷徹に記録したいと思ってしまう父。 愛をささやきながら、沈黙するほかない夫。 無邪気な弟は、唯一の心の拠り所だったが…。 登場人物四人による二日間の物語。神の前提なしでいかに愛を証明するか、その途方もない模索が始まる。 “神の沈黙”三部作の第一作。 「沈黙」 言葉が全く通じない国に来てしまった翻訳家の姉と奔放な妹、そして妹のひとり息子。 しかもお互い唯一の話し相手であるはずのその姉妹は、嫌いあっている。この絶望的な状況。 “神の沈黙”三部作の完結編に至り、ようやく“沈黙”が意味するものがおぼろげに見えてくる…。 静寂の中、かすかに聞こえるささやき。 性のセンセーショナルな描写が各国で物議を醸し、映画史上、最も多くの批評・分析がなされたといわれる必見の問題作。 「鏡の中の女」 『叫びとささやき』に続いて“赤色”を取り入れた、後期作品中で最も緊張感にあふれた力作。 女性精神科医のイェニーは、自身の患者マリヤが病んだまま快復する見込みがないことから、無力感にさいなまされていた。 彼女は精神のバランスを壊し始め、老女の幻覚や笑いの発作に襲われてゆく。 ついには自殺をはかるが一命をとりとめ、夢の中で、幼ない頃に事故死した両親や自分を育てた祖父母と向かい合い、はじめて愛憎の感情を吐露するのだった。 原題(「顔を向き合って」)は、『鏡の中にある如く』と同様に新約聖書のコリント書からとられている。 TVドラマシリーズ(4回)を再編集し劇場公開された。
発売元
シネマクガフィン姉は弟に・・・・・白夜にひそむ性の衝動をえぐった名匠の話題作。 ベルイマン“神の沈黙”三部作の第一作。 <収録内容> 【Disc】:DVD1枚 ・画面サイズ:16:9(スタンダードサイズ) ・音声:ドルビーデジタル/2.0ch ・字幕:日本語字幕