制作・出演 : ヨルゲン・リーク
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クレプスキュールフィルム悪魔との契約、魂の代償 -- 目も眩む美しいモノクロームの映像美でその甘美な悪夢を描き、アカデミー賞外国語映画賞エストニア代表に見事選出された、 東欧発ダーク・ラブストーリー。 〇「まるで『吸血鬼』のカール・テオドア・ドライヤーが夢遊病のパートを、『処女の泉』のイングマール・ベルイマンがクライマックス における池の奇跡のパートを、ヤン・シュヴァンクマイエルが怪生物のアニメを担当し、セルゲイ・パラジャーノフが民俗学的見地からの助言を与え、デヴィッド・リンチとタル・ベーラが共同総監督を務めたような映画だ。」--高橋諭治(映画ライター) 〇その悪夢的な映像美が話題を呼び国内でもクリエイター、評論家などから圧倒的な支持を得、 上映劇場ではリピーター観客が続出するヒットを記録。繰り返し何度でも見たくなる夢のようなモノクロームの映像美。 〇原作は、エストニアの代表的作家、アンドルス・キヴィラフクによる「レヘパップ・エフク・ノベンバー」。 2000年に発表されるや、エストニア内の全図書館において、過去20年間で最も貸し出された本としてカルト的ベストセラーとなった。 〇学生の頃から「映画の神童」と呼ばれ、ドイツ映画の旗手ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーを熱烈に支持する ライナル・サルネット監督は“すべてのものには霊が宿る”というアニミズムの思想をもとに、 異教の民話とヨーロッパのキリスト教神話を組み合わせて映画化。 その独創性に溢れた映像美が高く評価され、2018年アカデミー賞外国語映画賞のエストニア代表に見事選出された。 〇男爵役は『ムカデ人間』のハイター役でカルト的人気を誇るドイツの名優ディーター・ラーザー。 スパンコールのジャケットを身につけ、凛とした男爵の力強さと痛々しさを絶妙なバランスで演じ、本作が遺作となった。 ※収録内容は変更となる場合がございます。