映画むすび | 制作・出演 : ルーシー・チャン

制作・出演 : ルーシー・チャン

パリ13区パリ13区

つながるのは簡単なのに 愛し合うのはむずかしい パリ13区を舞台にミレニアル世代の男女の孤独や不安、セックス、愛について大胆にエレガントに描く21世紀のラブストーリー。 カンヌ国際映画祭パルムドール受賞『ディーパンの闘い』、グランプリ受賞『預言者』などの名作を世に送り出してきた 鬼才ジャック・オディアール監督が『燃ゆる女の肖像』で一躍世界から注目される監督となったセリーヌ・シアマと、 新進の監督・脚本家レア・ミシウスとともに脚本を手がけた、世代を超えたコラボレーションで描く“新しいパリ”。 第74回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、第47回セザール賞では撮影賞、脚色賞、音楽賞、有望若手女優賞、有望若手男優賞にノミネートされた。 洗練されたモノクロームで映し出す、誰も見たことのなかったパリがここにある。 カンヌ国際映画祭パルムドール受賞『ディーパンの闘い』をはじめ数々の名作で世を驚かせてきた、今年70歳を迎える鬼才ジャック・オディアール監督。 待望の最新作では、『燃ゆる女の肖像』で一躍世界のトップ監督となったセリーヌ・シアマと、若手注目監督・脚本家レア・ミシウスと共同で脚本を手がけ、大胆さと繊細さを併せ持つ女性のまなざし、そして圧倒的なモノクロの映像美で“新しいパリ”の物語を描き出した。 舞台となる13区は、高層住宅が連なる再開発地区で、アジア系移民も多く暮らす。古都のイメージとはまったく違う独創的で活気に満ちた、まさに現代のパリを象徴するエリアだ。 このフランス映画界屈指の世代を超えたコラボレーションは大きな話題を呼び、2021年のカンヌ国際映画祭で絶賛、セザール賞では5部門にノミネートされた 。原作は、今最注目の北米のグラフィック・ノベリスト、エイドリアン・トミネの3つの短編。 エリック・ロメール『モード家の一夜』における男女の駆け引きや、『マンハッタン』でウディ・アレンが捉えた魅力的な都市の情景にオマージュを捧げながら、オディアールは2021年の13区で愛の在り方について問う。 洗練されたモノクロームで映し出す、誰も見たことのなかったパリがここにある。

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