映画むすび | 制作・出演 : 新藤兼人

父へ、母と、子へ　人間の愛をこめて．．． 実際の事件をベースに、巨匠・新藤兼人が閉鎖された世界における人間関係の崩壊を描いた問題作！！

二人の学生と一人の娘をめぐる愛の葛藤にスポットをあて、 生命の根源としての「裏切り」と「性」を凝視する巨匠、新藤兼人。 明治の文豪夏目漱石「こころ」の映画化！！

大正の終わりに、良人、みどり、三吉の3人は尋常小学校を卒業。それから30年、彼らは担任教師の定年祝いに集まり……。一人の教師とさまざまな境遇の生徒との交流を、新藤兼人監督が描いた感動編。主演は柄本明。

師・溝口健二との関係を題材に描いた、新藤兼人の監督デビュー作。駆け出しのシナリオ・ライターが下宿先の娘と駆け落ちし、やがて結婚する。男は日本を代表する監督に認めてもらおうと、一心不乱にシナリオを書き続け……。