巨匠ルキノ・ヴィスコンティによるドイツ三部作の終幕を飾るフィルム。狂王と呼ばれたバイエルン国王ルードウィヒ二世は、オーストリアに嫁いだ従姉エリザベートを忘れられず、享楽的かつ退廃的な生活の果てに乱心する。