『ポンヌフの恋人』のレオス・カラックスが、ハーマン・メルヴィルの小説「ピエール」を映画化。莫大な遺産を持ち覆面作家として片手間に小説を発表しているピエール。美貌の母と優雅な生活を送る彼は、ある日、姉と名乗る謎の女・イザベルと出会う。 作品を発表するごとに新しい衝撃を与えてくれるレオス・カラックス監督の8年ぶりの映画。すべてがシークレットで撮影されたというだけに、どこかミステリアスでもある。 2007/05/25 発売