映画むすび | アンネ・フランクと旅する日記

アンネ・フランクと旅する日記

アンネ・フランクと旅する日記

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文部科学省〈特別選定〉作品
2022年に出版から75周年を迎えた、不朽の名作「アンネの日記」。アンネの“空想の友達”キティーが、
紡がれることのなかった日記の【その先】を求めて、現代のアムステルダムに舞い降りる!

★世界的ベストセラー「アンネの日記」に基づく新たな物語が誕生。アニメーションならではのイマジネーションとクリエーションで、アンネと“空想の友達”キティー、ふたりの少女の姿を等身大に瑞々しく描く!
★監督は、アニメーション映画として初めてアカデミー賞<外国語映画賞>にノミネートされ、ゴールデングローブ賞に輝いた『戦場でワルツを』のアリ・フォルマン!
★アンネの願い「すべての人が尊重されること」が、現代においても叶っているのか、今一度考えるきっかけになる作品。

2022年で出版75周年を迎えた、不朽の名作「アンネの日記」。
ユネスコの「世界で最も読まれた10冊」のうちの1冊に挙げられ、2009年には世界記憶遺産にも登録されたノンフィクションの傑作。
これまで世界各国で幾度となく映像、舞台化されてきたが、本作ではこれまでにない斬新なアプローチで、アンネ・フランクの生涯を立体的に浮かび上がらせた。
監督は、アニメーション映画として初めてアカデミー賞<外国語映画賞>にノミネートされ、ゴールデングローブ賞に輝いた『戦場でワルツを』で世界的な評価を得たアリ・フォルマン。
「アンネの日記」をもとにイマジネーションと遊び心に満ちた現代のパートを新たに創出した。
本作の現代パートの主人公は、アンネが生み出した“空想の友達”<キティー>。
「アンネの日記」が、ほぼ毎回、「Dear Kitty(親愛なるキティー)」へ宛てられたことからも、ファンにはおなじみの存在。
そんなキティーが時を翔け、街を駆け抜ける、青春映画とファンタジーが融合した躍動感が全編にあふれている。
アンネが願い続けた「すべての人が尊重されること」。
この祈りにも似た物語は、未来を信じたアンネから、現代によみがえったキティーを経て、観るものすべてに手渡される希望のバトンになることだろう。

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