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文豪ドストエフスキーの傑作を映画化した1968年作品。ロシアのとある地方で別々に暮らすカラマーゾフ家の3兄弟と父。彼らそれぞれの女性達への愛情を絡めつつ織りなされる日々と運命を描く中編。 2008/12/20 発売
文豪ドストエフスキーの傑作を映画化した1968年作品。ロシアのとある地方で別々に暮らすカラマーゾフ家の3兄弟と父。彼らそれぞれの女性達への愛情を絡めつつ織りなされる日々と運命を描く完結編。 2008/12/20 発売
父親を殺したのは、誰だ。 原作ドストエフスキー。世界的問題作がドラマとなってBlu-ray&DVDで登場! 19世紀ロシア文学を代表する文豪フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」を日本で初めてドラマ化! 主演には、その演技から放たれる熱量で多くの視聴者を魅了してきた市原隼人を迎え実力派キャストでお届け。 ドストエフスキー原作の「カラマーゾフの兄弟」は、さまざまな著名人たちが大絶賛する最高傑作で、「東大教師が新入生にすすめる本」(東京大学出版会刊)でも"東京大学教授が新入生に読ませたい小説No.1に輝き、2006年に出版された新訳本(光文社刊)は純文学としては異例の100万部(累計)を突破するなど、高い評価を受けている作品。 混沌(こんとん)とした時代に地方都市で起きる殺人事件を軸に、その背景にある過酷な家族問題、若者たちの胸に秘めたマグマのような思い、葛藤、情熱を描き、現代が抱える影をも投影する。そして、ラストに衝撃の真相が待ち受けるハラハラドキドキの超心理ミステリーです。 全11話、三部構成。 第一章:事件の日に至るまで。 (兄弟ひとりひとりの足跡、父への「殺意」の芽生えなど) 第二章:事件発生数日前から当日まで。 第三章:取り調べから判決まで (真相解明) ◆◆◇映像特典◇◆◆ メイキング(予定)など 【あらすじ】 第1話 〜汚れた血族〜 より 黒澤家当主、黒澤文蔵(吉田鋼太郎)はある地方都市一帯に多くの土地を持ち、「クロサワ」という会社名で不動産業と建設業を営んでいた。文蔵が住む烏目町の経済は「クロサワ」を中心に回っており、町内で文蔵に楯突く者はほとんどいなかったが、ビジネスは利益最優先の自己中心的な取引ばかりで恨みを買うことも多く、欲という欲を満たすことを最優先とする文蔵は、「クロサワの酒好き、金好き、女好き・・・」と町中で揶揄されていた・・・。 文蔵には3人の息子がいた。前妻・梓との間に生まれた長男・満(斎藤工)と、梓が文蔵に愛想を尽かして出ていった後に結婚した詩織(安藤サクラ)との間に生まれた次男・勲(市原隼人)と三男・涼(林遣都)。長男・満は現在失業中の身で借金も抱えていたが、遠藤加奈子(高梨臨)と同棲しながらヒモのような生活をしていた。一方、次男・勲は東京の一流大学法学部、法科大学院を卒業後司法試験にも一発で合格して、そのまま東京の法律事務所で働いていた。三男・涼は医科大学4回生で実家近くの寮で暮らしながら精神科医を目指していた。 そんなある日、黒澤文蔵が自宅の寝室で殺されているのが発見される。死体はなぜか奇妙な置き方をされていた・・・。警察は満、勲、涼の3兄弟に「文蔵殺し」の容疑者として任意同行を求めた。刑事(滝藤賢一)から「父親殺し」の疑いで取り調べを受けることになる3兄弟。 刑事は、満・勲・涼のそれぞれに文蔵を殺すに値する動機があることを掴んでいた。それは文蔵が殺される2週間ほど前に開催された黒澤家の家族会議が発端だった・・・ 【キャスト】 黒澤 勲: 市原隼人 黒澤 満: 斎藤 工 黒澤 涼: 林 遣都 遠藤加奈子: 高梨 臨 末松 進: 松下洸平 小栗晃一: 渡辺憲吉 杉山卓郎: 水野智則 黒澤満(幼少期): 鈴木涼馬 黒澤勲(幼少期): 木村聖哉 黒澤涼(幼少期): 大山蓮斗 杉山一郎: 樋口海斗 ・ 黒澤詩織: 安藤サクラ ・ 園田志朗: 小野寺昭 ・ 吉岡久留美: 芳賀優里亜 入江悟史: 滝藤賢一 黒澤文蔵: 吉田鋼太郎 【スタッフ】 原作:『カラマーゾフの兄弟』 ドストエフスキー 企画:佐藤未郷 プロデュース:森安 彩 脚本: 旺季志ずか/武井 彩 音楽:羽深由理 演出:都築淳一 佐藤源太 村上正典 制作:フジテレビ 制作著作:共同テレビ⇒【最新】日本のドラマBOXはこちらからチェック! 2013/08/02 発売