映画むすび | 聖なる犯罪者

聖なる犯罪者

聖なる犯罪者

第92回アカデミー賞外国映画賞にノミネート! 聖人か?それとも悪人か? 実際に起こった事件を基に描かれた衝撃の実話。

第92回アカデミー賞外国映画賞にポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』やペドロ・アルモドバール監督『ペイン・アンド・グローリー』と肩を並べてのノミネート。
2019年ヴェネチア国際映画祭内のヴェニス・デイズ部門でプレミア上映された本作は、その後トロント国際映画祭ほか世界中の映画祭で上映され数多くの賞を獲得している。
監督は本作が3作目となるポーランド出身のヤン・コマサ。長編デビュー作『スーサイド・ルーム』(11)は第61回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式出品され、長編2作目となる『リベリオン ワルシャワ大攻防戦』は本国ポーランドで180万人を動員する大ヒット。
最新作『ヘイター』(Netflixで配信中)ではトライベッカ映画祭のインターナショナル・ナラティブ部門で最優秀作品賞を受賞し、米HBOがTVシリーズ化することも決定。
主演は、弱冠28歳のバルトシュ・ビィエレニア。天使と悪魔の両面性をもった人物の危うさ、畏れ、悲しみ、怒り、諦めなど観る者を不安にさせるほど予測不可能なリアクションで見事に演じた。
ストーリー: 少年院で出会った司祭の影響で熱心なキリスト教徒となった20歳の青年ダニエルは、前科者は神父になれないと知りながらも、神父を夢見ている。
仮釈放が決まり、ダニエルは少年院から遠く離れた田舎の製材所に就職することになった。
製材所への道中、偶然立ち寄った教会で出会った高校生マルタに「神父だ」と冗談を言うが、新任の司祭と勘違いされそのまま司祭の代わりをすることになった。
司祭らしからぬ言動や行動をするダニエルに村人たちは戸惑うが、若者たちとも交流し親しみやすい司祭として人々の信頼を得ていく。
一年前、この村で6人もの若き命を奪った悲惨な事故があったことを知ったダニエルは、この事故が村人たちに与えた深い傷を知る。
残された家族を癒してあげたいと模索するダニエルの元に、同じ少年院にいた男が現れ事態は思わぬ方向へと転がりだす…。

<収録内容>
【Disc】:Blu-rayDisc Video1枚

 ▽特典映像
・オリジナル予告編
・日本版予告編 
・メイキング 

<スタッフ>
【監督】ヤン・コマサ
【脚本】マテウシュ・パツェヴィチ
【撮影】ピョートル・ソボチンスキ Jr
【編集】プシェミスワフ・フルシチェレフスキ
【プロダクション・デザイン】マレク・ザヴィエルハ
【衣装】ドロタ・ロクピュル
【サウンド・デザイン】カツペル・ハビシャク、マルチン・カシンスキ、トマシュ・ヴィチョレク
【音楽】ガルぺリン・ブラザーズ

©2019 Aurum Film Bodzak Hickinbotham SPJ. - WFSWalter Film Studio Sp. z o.o. - Wojewódzki Dom Kultury W Rzeszowie - ITI Neovision S.A. - Les Contes Modernes

※収録内容は変更となる場合がございます。

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