2022年5月発売
的中率100%の男 敵は、凶悪麻薬カルテル 狙う!撃つ!!仕留める!!! リーアム・ニーソンの次なる敵は凶悪麻薬カルテル 身寄りのないメキシコ人少年を命懸けで守る 1400マイルの逃避行 ■託されたことはやり遂げる アカデミー賞(R)ノミネートの実力を誇る演技派アクター、そして年輪を刻みながらアクション俳優の地位も確立したベテラン、リーアム・ニーソン。 『96時間』シリーズで“最強の親父”という呼び名を得て以来、破竹の活躍を続けてきた彼が、“最強の元狙撃兵”と化して凶悪な麻薬カルテルと全面抗争を繰り広げる! 監督・脚本は、クリント・イーストウッド作品に多数携わり、『人生の特等席』で監督デビューを果たしたロバート・ロレンツ。 人生の重荷を背負ったアウトローの美学を、目を奪われるアクション描写と共に描き切った。 ■全米で2週連続のナンバーワンヒット 『マークスマン』は、ニーソンが孤高のカウボーイを演じるアクション・エンタテインメント。 主人公ジムに血肉を注いだニーソンの堂々たる存在感。歳をとっても人は迷う。 それでも、やるべきことをやらなければならないーーそんな主人公のマインドに説得力を通しながら、衰えぬ闘争心を体現し、凄みを見せつける。 必然的に、物語もヒートアップ。壮絶なカーチェイスや銃撃戦は、老いてなおタフで、頭が切れて、なおかつしぶとい主人公の魅力を引き立てずにおかない。 監督のロバート・ロレンツは、クリント・イーストウッド主演作『人生の特等席』の演出で高い評価を得たベテランの映画人。 『硫黄島からの手紙』『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』などのイーストウッド監督の名作にも製作のひとりとして深く関わった、いわばイーストウッド作品の遺伝子を継ぐ才人。 彼が手を加えた脚本を読み、ニーソンはそこにイーストウッドが長年にわたって体現してきた寡黙な一匹狼の闘志を感じ取ったという。 目を奪われるアクションの描写はもちろん、人生の重荷を背負って前に進むアウトローの美学にも筋が通っており、歯応えのある物語をきっちりと構築した点も見逃がせない。
制作・出演
アンリ・ラノエ / ジャン=ポール・ベルモンド / ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド / フランソワーズ・ファビアン / ベルナデット・ラフォン / マリー・デュボワ / マルレーヌ・ジョベール / ルイ・マル発売元
株式会社アネック制作・出演
アンリ・ラノエ / ジャン=ポール・ベルモンド / ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド / フランソワーズ・ファビアン / ベルナデット・ラフォン / マリー・デュボワ / マルレーヌ・ジョベール / ルイ・マル発売元
株式会社アネック新世代《ゴーストバスターズ》始動! ゴーストたちの復讐劇が始まるー ★子どもたちが新世代《ゴーストバスターズ》として緊急出動!躍動感と爽快感あふれるゴースト退治へ スライマーやミニ・マシュマロマンが駆け回り、街は大混乱! 新世代《ゴーストバスターズ》が祖父の〈プロトンパック〉を担ぎ、ゴースト退治の専用カー〈ECTO-1〉を運転して追いかける!! ★新世代《ゴーストバスターズ》に、今を輝く次世代ハリウッド女優・俳優が総集結! フィービー役のマッケナ・グレイスは、『gifted/ギフテッド』『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でその演技が絶賛され、本作でも圧巻の演技を見せている。 兄トレヴァー役のフィン・ウルフハードは『ストレンジャー・シングス 未知の世界』、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』で人気俳優として注目され、さらに『アントマン』のポール・ラッドが先生役として脇を固める。 ★アクションあり、笑いあり、最後は家族・仲間の絆を描いた感動の物語ー 鑑賞者から高い評価を受けたクライマックスに、全世代の心が動かされる。 「おじいちゃん、力を貸してー」最後の闘いに向けて助けを求めたのは、かつて活躍したゴーストバスターズだったー あの誰もが聞いたことのあるテーマ曲を聴きながら、世代を問わず誰でも楽しめるエンターテインメント映画が完成! ★80年代を席巻した『ゴーストバスターズ』シリーズのオマージュをたっぷり楽しめる1作 1作目が1984年、2作目が1989年に劇場公開され、80年代を代表するメガヒット作に。本作はあれから30年後を描く。 シリーズファンにはたまらないオマージュも散りばめられていて最後まで目が離せない。 ★(以下、本編のネタバレを含むためご鑑賞後にお読みください) 『ゴーストバスターズ』『ゴーストバスターズ2』 オリジナルキャストが夢の豪華出演! 祖父世代のレジェンド・ゴーストバスターズと孫の新世代ゴーストバスターズが共闘するシーンは本作最大の見どころ! 出演: ・ピーター・ヴェンクマン(ビル・マーレイ) ・レイモンド・スタンツ (ダン・エイクロイド) ・ウィンストン・ゼドモア(アーニー・ハドソン) ・イゴン・スペングラー(ハロルド・ライミス) ブルーレイには過去の『ゴーストバスターズ』を振り返る映像のほか、未公開シーン、イースター・エッグ、製作の舞台裏を描いたボリュームたっぷりの特典映像が約67分収録! ※この作品には激しい光の点滅を伴うシーンが含まれています。光に敏感な方はご注意ください。
制作・出演
コートニー・コックス / ジェナ・オルテガ / ジャック・クエイド / デイヴィッド・アークェット / ネーヴ・キャンベル / マイキー・マディソン / マット・ベティネッリ=オルピン / マーリー・シェルトン / メリッサ・バレラ全米初登場No.1、大人気スラッシャー・ホラーの最新作! それは常に、あなたの知っている誰か。 ■90年代スラッシャー・ホラーの傑作シリーズ最新作! ホラーの巨匠ウェス・クレイブン監督×脚本・ケヴィン・ウィリアムソンの名コンビが生んだ『スクリーム』シリーズ、10年ぶりの新作にして、1作目と同タイトルを冠する原点回帰! シリーズの生みの親ウェス・クレイブンが亡くなり、その後も続編製作の話が出ては消えていたが、 ついに2022年1月、全米公開に至った。 ■あの事件から25年、ウッズボローの町に再び連続猟奇殺人が発生・・・当時の関係者ばかりを標的にする犯人の狙いとは? 劇中に登場するホラー映画「スタブ」シリーズはもう8作目!? ホラー映画で生き残るためのルール、あの家で行われるパーティなど、オリジナルを思い出させる粋な演出が満載。 マット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットのコンビは亡きクレイブンと本作への最大のリスペクトを表現。 時を経た今という時代の新しさの中に、オリジナルファンが喜ぶ楽しみも盛り込み、続編でもリブートでもない新たな、 しかしながらファンの期待を裏切らない作品を生み出した。 ■ネーヴ・キャンベル、コートニー・コックス、デイヴィッド・アークェットが再登場し、新世代チームの謎解きとサバイバルに手を貸す胸熱展開! 1作目で鮮烈な印象を残したシリアル・キラー、ビリー・ルーミスを父に持つ主人公サムを、 『イン・ザ・ハイツ』のヒロイン役で大注目のメリッサ・バレラが熱演!新作への出演をためらっていたというネーヴ・キャンベルも堂々の再登場! オリジナルから続投のコートニー・コックス、デイヴィッド・アークェットと組み連続殺人鬼ゴーストフェイスに挑む様は、 初めてオリジナル作品に触れた高揚感を思い起こさせる。また、殺人鬼に狙われるのはやはり10代の若者。 オリジナルでドリュー・バリモアが衝撃を残したように、本作でもメリッサ・バレラを始め、 今後さらに活躍が期待される新進気鋭の俳優たちが、恐怖に顔を歪ませる。 ■全米大ヒット!『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を制し初登場No.1! メディアや評論家の大方の予想を超える好成績で全米No.1スタート! 大ヒット中の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が陥落したことは、本作への期待とシリーズの人気の高さをうかがわせた。 Rotten Tomatoesのスコアも83%の高水準!観客の満足度の高さを表している。
制作・出演
アダム・ドライバー / アル・パチーノ / カミーユ・コッタン / サルマ・ハエック / ジェレミー・アイアンズ / ジャック・ヒューストン / ジャレッド・レト / リドリー・スコット / レディー・ガガリドリー・スコット監督最新作 豪華キャストで赤裸々に描く、衝撃的実話! それは、人を狂わすほどの名声 ■華麗なる一族の真実! ファミリーの確執と殺害事件を描く衝撃の実話! ブランドの元祖と呼ばれ、世界屈指のトップブランド「GUCCI」を生み出し、頂点に上り詰めたGUCCIの光と陰。 ブランドの成功の陰にある〈グッチ一族崩壊〉の衝撃の“実話”を基に、1970年から始まった一族の30年にわたる愛、裏切り、退廃、復讐、そして殺人に至るまでを辿っていく! ■監督は巨匠リドリー・スコット 監督を務めるのは巨匠リドリー・スコット監督。ノンフィクション小説「ハウス・オブ・グッチ」を原作に豪華配役でGUCCIの創業者一族の崩壊を描き高い評価を獲得。 特に、レディー・ガガから圧倒的な演技力を引き出し彼女に多数の映画賞で最優秀女優賞受賞をもたらした。 ■GUCCI一族の主要人物を演じる豪華キャストたち! 主役のパトリツィアを演じるのは唯一無二のアーティスト、レディー・ガガ。 夫マウリツィオに『スター・ウォーズ』シリーズのアダム・ドライバー、GUCCIの経営者アルド・グッチに名優アル・パチーノ、 その息子パオロにジャレッド・レト、マウリツィオの父ロドルフォ・グッチにジェレミー・アイアンズ。 ハリウッドを代表する豪華キャスト勢揃いの競演に興奮必至! ■スクリーンに広がる“GUCCIワールド”から目が離せない! 登場人物たちが身にまとうものは当然すべて「GUCCI」!華やかでシック、且つゴージャスなファッションは70’sから始まり、 各時代の象徴的なモチーフやデザインを取り入れて世界を魅了し続けてきた。 そんな“GUCCIワールド”の変遷が存分に堪能できる。
アカデミー賞 作『スポットライト 世紀のスクープ』トム・マッカーシー監督最新作! 『ジェイソン・ボーン』シリーズ マット・デイモン主演 娘を救う! それが使命 ■『ボーン・アイデンティティー』シリーズのマット・デイモン主演 『ボーン』シリーズで長年ジェイソン・ボーン役で主役を演じているマット・デイモン。 今やハリウッドトップスターの彼の最新作が登場。『今まで演じた中でも特に素晴らしい主人公』とマット・デイモンが語る本作で素晴らしい演技をみせている。 ■アカデミー賞 作『スポットライト 世紀のスクープ』トム・マッカーシー監督最新作! 『スポットライト 世紀のスクープ』でアカデミー賞?作品賞と脚本賞のダブル受賞を果たしているトム・マッカーシー監督。 彼が10年の構想を経て、殺人事件とそれにかかわる人々の人生を、緊張感あふれるタッチで描き切った。 製作陣にも『スポットライト 世紀のスクープ』でタッグを組んだスタッフが多く参加している。 ■観るものを惹きつける内容に、カンヌ映画祭で5分間のスタンディングオベーション カンヌ映画祭でプレミア上映され、その素晴らしい内容に5分間のスタンディングオベーションが起こった。 その他映画評、映画サイトでも「脚本、その演技に引き込まれる」「観た後の余韻と衝撃」等鑑賞者からのコメントと共に高い評価を受けている。
ジョディ・フォスター×ケリー・マクギリス(『トップガン』)でおくる社会派ドラマの傑作、待望の日本初ブルーレイ化! ■ジョディ・フォスターに初のアカデミー賞主演女優賞をもたらした社会派ドラマ。 ■レイプ事件を告発する検察官を、『トップガン』でマーヴェリック(トム・クルーズ)の相手役を演じたケリー・マクギリスが好演。 ※日本語吹替はテレビ放映時のものを使用しており、一部は原音(字幕)に切り替わります。
ほら、全裸の魂が徘徊しているよ。 fOULという類型皆無の不世出バンド、その実演と実在の記録。 燃え滾るギター、奮え立つベース、畳み掛けるドラム。 fOULという、何処を探しても何処にもない音と佇まいのバンド。その実演と実在の記録。 90年代初頭にUSパンク/ハードコア直系のサウンドで日本の音楽シーンに新境地を切り開いたバンド、 BEYONDSの谷口健(Vo./G.)、大地大介(D.)が1994年、札幌ハードコア出身の平松学(B.)を誘い3人で結成されたバンド、fOUL(ファウル)。 鉄壁のリズムと何かがおかしくも掻きむしられるギター、繊細に吠えるボーカルのアンサンブルが「いったい何に遭遇しているのか」表現できない衝撃とともにアンダーグラウンドで絶大な影響を及ぼしたバンドだ。 fOULはそのどこにも存在しない音楽性で、eastern youthやbloodthirsty butchersとのライヴ活動や音源発売、 「砂上の楼閣」と題された自主企画ライヴを計34回にわたって主催、フランク・ザッパやエルトン・ジョン、 U2やモリッシーを手掛けるエンジニア/プロデューサー、ジョー・チカレリがプロデュースを買って出てのサンフランシスコ、 バンクーバー、ロサンゼルスでの海外レコーディングを行った。 だが、4枚目のフルアルバム発表後の2005年、fOULは突如休憩を表明、以後蘇生することなく現在に至っている。 そのfOULを映画化したのは音楽レーベルLess Than TVの魔力に迫った『MOTHER FUCKER』(2017)、 パンクロックバンドthe原爆オナニーズを描いた『JUST ANOTHER』(2020)に続き、これが長編3作目となる大石規湖。 各所に散らばっていたアーカイヴ素材を発掘、ライヴ映像を中心にバンドと音楽のみが存在する、観る映画であり、聴く映画であり、ライヴを体感する映画としてまとめ上げた。 シンプルかつダイナミックに構成された、言葉や情報に頼らない巧みな編集は、まさにその魅力に言葉が追いつかないfOULを描くに相応しい。 破格の成功もない。感動のドラマもない。知られざる真実や内幕もない。 ここにあるのは未だ色褪せぬ豊潤な音楽、バンドをやる楽しさと喜びだけ。 過去にライヴ音源や映像作品の発表はなく、多くのアルバム作品が廃盤状態のfOULの貴重な入り口、それが本作、映画『fOUL』である。
そして、音が走り続けるー。 bloodthirsty butchersドキュメンタリー映画、リマスターを経て初ブルーレイ化(DVD再発売)。 『kocorono』は、退路を断ち、ロックに身を捧げることを選択した個によって成り立つ特別な運命共同体=バンドの、存在し続けることの奇跡を描いた映画だ。 監督は『77BOADRUM』(2008)『山口冨士夫/皆殺しのバラード』(2014)の川口潤。 バンド内に起きている紛れもない不協和音に正面から向き合い、張り詰めた緊張感をカメラにおさめた。 被写体であるバンドを美化するものでもなく、音楽のプロモーションのためのものでもなく、 さらには熱狂的なファンに向けたものでもない『kocorono』は映画評論家から日本の音楽ドキュメンタリーの在り方の分岐点となった作品と評されるなど、その作品の独立性が支持された。 映画のタイトルは、「2月」で始まり「12月」で終わる11か月の心象風景を綴ったブッチャーズの代表作、アルバム「kocorono」(1996年作品)から。 この度の再発売では、監督監修のもと色補正などを行うグレーディング作業を実施。 上映されるフィルム作品に近い質感を得るためのリマスターが行われたまったく新しいマスターを使用。 10年前のリリース時とはまったく異なる新たな素材となっている。
ほら、全裸の魂が徘徊しているよ。 fOULという類型皆無の不世出バンド、その実演と実在の記録。 燃え滾るギター、奮え立つベース、畳み掛けるドラム。 fOULという、何処を探しても何処にもない音と佇まいのバンド。その実演と実在の記録。 90年代初頭にUSパンク/ハードコア直系のサウンドで日本の音楽シーンに新境地を切り開いたバンド、 BEYONDSの谷口健(Vo./G.)、大地大介(D.)が1994年、札幌ハードコア出身の平松学(B.)を誘い3人で結成されたバンド、fOUL(ファウル)。 鉄壁のリズムと何かがおかしくも掻きむしられるギター、繊細に吠えるボーカルのアンサンブルが「いったい何に遭遇しているのか」表現できない衝撃とともにアンダーグラウンドで絶大な影響を及ぼしたバンドだ。 fOULはそのどこにも存在しない音楽性で、eastern youthやbloodthirsty butchersとのライヴ活動や音源発売、 「砂上の楼閣」と題された自主企画ライヴを計34回にわたって主催、フランク・ザッパやエルトン・ジョン、 U2やモリッシーを手掛けるエンジニア/プロデューサー、ジョー・チカレリがプロデュースを買って出てのサンフランシスコ、 バンクーバー、ロサンゼルスでの海外レコーディングを行った。 だが、4枚目のフルアルバム発表後の2005年、fOULは突如休憩を表明、以後蘇生することなく現在に至っている。 そのfOULを映画化したのは音楽レーベルLess Than TVの魔力に迫った『MOTHER FUCKER』(2017)、 パンクロックバンドthe原爆オナニーズを描いた『JUST ANOTHER』(2020)に続き、これが長編3作目となる大石規湖。 各所に散らばっていたアーカイヴ素材を発掘、ライヴ映像を中心にバンドと音楽のみが存在する、観る映画であり、聴く映画であり、ライヴを体感する映画としてまとめ上げた。 シンプルかつダイナミックに構成された、言葉や情報に頼らない巧みな編集は、まさにその魅力に言葉が追いつかないfOULを描くに相応しい。 破格の成功もない。感動のドラマもない。知られざる真実や内幕もない。 ここにあるのは未だ色褪せぬ豊潤な音楽、バンドをやる楽しさと喜びだけ。 過去にライヴ音源や映像作品の発表はなく、多くのアルバム作品が廃盤状態のfOULの貴重な入り口、それが本作、映画『fOUL』である。
そして、音が走り続けるー。 bloodthirsty butchersドキュメンタリー映画、リマスターを経て初ブルーレイ化(DVD再発売)。 『kocorono』は、退路を断ち、ロックに身を捧げることを選択した個によって成り立つ特別な運命共同体=バンドの、存在し続けることの奇跡を描いた映画だ。 監督は『77BOADRUM』(2008)『山口冨士夫/皆殺しのバラード』(2014)の川口潤。 バンド内に起きている紛れもない不協和音に正面から向き合い、張り詰めた緊張感をカメラにおさめた。 被写体であるバンドを美化するものでもなく、音楽のプロモーションのためのものでもなく、 さらには熱狂的なファンに向けたものでもない『kocorono』は映画評論家から日本の音楽ドキュメンタリーの在り方の分岐点となった作品と評されるなど、その作品の独立性が支持された。 映画のタイトルは、「2月」で始まり「12月」で終わる11か月の心象風景を綴ったブッチャーズの代表作、アルバム「kocorono」(1996年作品)から。 この度の再発売では、監督監修のもと色補正などを行うグレーディング作業を実施。 上映されるフィルム作品に近い質感を得るためのリマスターが行われたまったく新しいマスターを使用。 10年前のリリース時とはまったく異なる新たな素材となっている。