制作・出演 : あさみちゆき
鮨屋で…/情島物語鮨屋で…/情島物語
“井の頭公園の歌姫”とも称されるあさみちゆきの両A面シングル。「鮨屋で…」は、幼い頃に父と別れた娘の心情を淡々と綴った人情歌。「情島物語」は、朗々とした一曲となっている。
あさみのうた4あさみのうた4
阿久悠書き下ろしによる前作に続く、あさみちゆきの4thアルバム。本作でも阿久悠によるナンバーを2曲収録しているほか、多彩な作家陣が集結。ヴァラエティに富んだ楽曲を並べている。
青春のたまり場/恋華草〜おれとあたし〜青春のたまり場/恋華草〜おれとあたし〜
2006年にデビュー4年目を迎えた彼女の5thシングル。阿久悠/杉本眞人を作詞/作曲に迎え、80年代の歌謡曲を彷彿とさせる作品を生み出している。同じ作家陣による楽曲もカップリングしている。
あさみのうた 2あさみのうた 2
演歌色の濃い唄い方&楽曲だが、(1)(5)と演歌の世界では珍しい杉並文化圏に着目したところが面白い。ただ、楽曲によっては旧来の演歌の残り香が強すぎるかなという気も。網倉一也作曲の(5)(6)などのラインが、今後の展開を感じさせて興味深い。
井の頭線/ちゆきの夢は夜ひらく井の頭線/ちゆきの夢は夜ひらく
2004年6月の1stアルバム『あさみのうた』より、圧倒的な要望に応えて「井の頭線」をシングル・カット。実感のこもった歌詞の世界が世代を超えて青春の切なさを脳裏に甦らせる名曲だ。
あさみのうた 〜港のカラス〜あさみのうた 〜港のカラス〜
デビュー曲「紙ふうせん」などオリジナル6曲、カヴァー4曲で構成されたファースト・アルバム。昭和モダン歌謡味かと思えばけっこう演歌味も濃かったりして、この幅の広さを長所として伸ばせるか、はたまた小器用に陥るか。深みを感じさせる声色は魅力あり。