制作・出演 : アンナ・トモワ=シントウ
日本の城日本の城
68年発売LPの再発売。明治100年記念企画。「日本独自の美しさと力強さを表現する交響曲」冒頭、龍笛のソロでしめやかに始まり、オケが旋法的に入るとすぐに筝が参加……。ものすごいものである。第3楽章では法螺貝から戦の描写! ものすごいものだ。
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」
制作・出演
アンナ・トモワ=シントウ / サミュエル・レイミー / ジェフリー・テイト / パータ・ブルチュラーゼ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団 / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / モーツァルト / ヴァルター・ハーゲン=グロル発売元
ユニバーサルミュージックカラヤンのこの曲の初録音盤である。経験豊かな充実した独唱陣を揃え、オーケストラにはBPOを配し、満を持して録音しただけあって、彫りの深いカラヤン会心の演奏となっている。粒揃いの独唱陣の中では、とくにバルツァのドンナ・エルヴィラが印象に残る。
現代日本の音楽名盤選5現代日本の音楽名盤選5
やっぱり民族楽派は血が騒ぐんだよねえ。文句なしに受け入れてしまう固有のリズム。なのに外山の「ラプソディ」を大音響で聴いているところを近所に知られると、かなり恥ずかしいのはなぜだろう? 「木挽歌」のトラックはちゃんと分けてほしかったな。