制作・出演 : エミルー・ハリス
Forever YOUNG::エリート・ホテル +2Forever YOUNG::エリート・ホテル +2
70年代のポップ・カントリー・シンガーの草分け、エミルー・ハリスの2ndアルバム。澄んだ空気に包まれる優しい歌声のカントリー・ソングの数々に胸がときめく。時を経てもまるで色あせない魅力を持っている。
ラスト・デートラスト・デート
エミルー・ハリスが82年に発表した初ライヴ盤に2曲のボーナス・トラックを加えた初CD化作品。グラム・パーソンズの遺作にしてエミルーとのデュエットで知られる名作「グリーヴァス・エンジェル」など名曲揃い。ホット・バンドの演奏もゴキゲンだ。
スパイボーイスパイボーイ
長年在籍したワーナー系レーベルから離れて、インディーズのエミネントから発表したライヴ作。「スパイボーイ」はシンプルな編成の自己のバンド。代表曲の揃った選曲で、カントリー・ロックの新境地を拓いた彼女の集大成であり、新たな出発点でもある。
緑の天使緑の天使
カントリー・ロックが脚光が浴びている中で、絶好のタイミングでのCD化だ。故グラム・パーソンズの最大の後継者だが、なによりもその歌声が素晴らしい。清楚で、この世のものとは思えないような謎を秘めた澄み切った歌声だ。75年のデビュー作。
エリート・ホテルエリート・ホテル
いわゆるナッシュヴィル出身の正統派でなく、伝統的なカントリーからロック的なものまで何でもこなす新しいタイプのカントリー・シンガー。とはいえ、歌の表現に技巧を凝らす器用なシンガーというのでもない、歌そのものの持ち味を素直に引き出していこうとする人だ。その点で、彼女はとても優れたシンガーだと思う。彼女の最高作である1枚目もCD化してほしい!。