制作・出演 : シュガー・レイ
前作『レジャーでGO!』以来約7年ぶりとなる、2010年6月23日リリースの6thアルバム。10-FEETのTAKUMAをフィーチャーした「ガールズ・ワー・メイド・トゥ・ラヴ」ほか、夏にふさわしいポップ・ロック健在の一作。
ロック、パンク、ヒップホップ、レゲエ……あらゆるスタイルの音楽をミクスチャーする、カリフォルニアはオレンジ・カウンティ出身の5人組ツワモノ集団、シュガー・レイの初のベスト・アルバム。
フジロックでのライヴも好評だった、彼らの最新作。ジョー・ジャクソンの(2)にも驚かされたが、今回はキャッチー&ポップなラウド・ロックうんぬんでは済まされないぐらいに、夏リゾート対応のリラックス・モード。ゴリゴリ&下品なミクスチャーだった1作目も遠い昔……。
楽しいことならなんでも取り入れちゃえ。てな、米国西海岸快楽的雑多派ロック・バンドの3作目。意外に(?)アコースティックかつメロディアスな曲が耳につくが、それこそ本作のポイントか。笑顔の先にある、普遍的な歌心、それを求めたのではないか。
「エヴリ・モーニング」がヒット街道を驀進中のシュガー・レイ。5月末の来日を記念して発売される企画盤だけに、セカンド・シングル+アルバム未収録というファン垂涎の1枚が完成。
大ヒットした「フライ」から早くも1年半が過ぎ、ついに待望のニュー・シングルが到着。これは同時発売されるアルバムからの先行シングルとなっている。もちろんリミックス曲も収録。
楽しいことならなんでも取り入れちゃえ。てな、米国西海岸快楽的雑多派ロック・バンドの3作目。意外に(?)アコースティックかつメロディアスな曲が耳につくが、それこそ本作のポイントか。笑顔の先にある、普遍的な歌心、それを求めたのではないか。
スーパー・キャットをフィーチャーした表題曲は、ヒットして彼らを一躍有名にしたいわば出世曲。肩の力を抜いてリラックスし、また遊び心も感じられるが、一方でハードコア風の曲(2)も収録したあたり、自らの出身をあらためて示したような意地を感じる。
LA周辺の5人組の2枚目。パンク、メタル、レゲエ、ファンク、ヒップホップなどをぶっこんだ、ちゃんこ鍋ロック。しかし味は濃い口。仕込みも煮込みも十分。DJのプレイぶりも鮮やか。聴かせます躍らせます。(9)はアダム&ジ・アンツのカヴァー。