制作・出演 : ミトカツユキ
ミスター晴れ男ミスター晴れ男
北海道出身のシンガー・ソングライターのミニ・アルバム。J-POPとしてのブラック・ミュージックをやっているような人で、ヒップホップ風やファンク風をはじめ、ストリングス入りの爽快なポップ・チューンやピアノ・バラードまで、多様なスタイルでたたみかける。パワフルなポップ感覚と屈託のなさが魅力。
LOVE MESSENGER 〜COVER SONGS〜LOVE MESSENGER 〜COVER SONGS〜
1曲目が始まってすぐに衝撃を受けた。これは初めてベン・フォールズ・ファイヴを聴いた時のような感覚。“ピアノ・ソウルマン”というキャッチどおりのヴィヴィッドさ。名曲に自分のセンスを織り込む技っぷりがハンパじゃない。このカヴァー・アルバムは、音楽って素晴らしいと思える快作。★
THE PIANO MANTHE PIANO MAN
北海道出身のピアノマンによる初めてのフル・アルバム。70〜80年代的なグルーヴを根底に持つ、驚くほどソウルフルで、ポップなスタイルは圧倒的で、ふと日本語であることを忘れてしまう乗りの良さがある。中西圭三、SAKURAらがゲストで参加している。
SUMMER CANDLESUMMER CANDLE
キーボードを弾きながら歌うシンガー・ソングライターで、ここでは4曲がオリジナル。ソウル愛好から得たメロウさや円満さを出そうとする方向性を持ちつつ、歌謡曲カヴァーもするなど、幅の広い行き方を標榜している。フル・アルバムとしては2枚目となるよう。
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MITO改め、ミトカツユキ名義となって初のミニ・アルバム。ジャズやソウル、ゴスペルなどをベースに、繊細かつ奔放なナンバーをピアノの弾き語りスタイルで聴かせてくれる。味のある贅沢な時間が楽しめる作品だ。
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