制作・出演 : ミュンヘン放送管弦楽団
発売元
日本コロムビア株式会社サン=サーンスの唯一現在でも上演される名作。ルートヴィヒのデリラ、キングのサムソンと、二人の名唱が聴ける好盤だ。パタネーの活き活きと躍動感あふれる指揮が、この盤の価値をいっそう高めている。
コロラトゥーラ・ソプラノとしての全盛期の録音。いずれも高度なテクニックを擁する難曲ばかりで、グルベローヴァの驚異的な歌唱が耳に残る。テクニックに偏らず、豊かな表現力が楽しめる彼女の代表作だ。
コロラトゥーラ・ソプラノとして全盛期を迎えていた頃の録音で、コロラトゥーラからドラマティックでより高い音楽性を目指していたグルベローヴァの成果が刻まれている。彼女の魅力が凝縮した一枚だ。
ノルウェイの秋〜北欧の管弦楽伴奏歌曲集 カミッラ・ニールンド 北欧の厳しい自然やオーロラ、激しい海、その他イメージが次々と湧いてくるような本当に多彩な表情を持つ歌曲たち。 これらを歌うのは、日本でも大人気の若手、カミッラ・ニールンドです。バックを固めるオーケストラ・パートのまた美しいこと。どっしりした音、陽炎のように移ろう音、自由自在に操るシルマーの指揮にも注目です。(ナクソス) ・ラングストレム:Den Utvalda ・マデトヤ:秋 Op.68 ・パルムグレン:En sallsam fagel Op.95 ・パルムグレン:Aamun autereessa Op.106-2 ・シベリウス:大気の精 Op.70 カミッラ・ニールンド(ソプラノ) ミュンヘン放送管弦楽団 ウルフ・シルマー(指揮) 録音:2006年(デジタル) Disc1 1 : ノルウェイの秋〜北欧の管弦楽伴奏歌曲集 ニールンド(S)シルマー&ミュンヘン放送管 Powered by HMV
制作・出演
エマニュエル・アイム / エヴェリーノ・ピド / バイエルン放送管弦楽団 / マルチェッロ・ヴィオッティ / ミシェル・プラッソン / ミュンヘン放送管弦楽団 / ル・コンセール・ダストレ / ロランド・ヴィラゾン制作・出演
イゾルデ・ミッテルナハト=ガイセンデルファー / ダンクワート・ジーゲル / バイエルン放送合唱団 / バルバラ・ミュラー / フリードリヒ・ハイダー / ヘンデル / ミヒャエル・グレーザー / ミュンヘン放送管弦楽団 / ヴェッセリーナ・カサロヴァ大型ソプラノとして期待されていたころの、2枚目のソロ・アルバム。「チェネレントラ」のコロラトゥーラのアリアから「フィガロの結婚」のケルビーノのアリアまで、カサロヴァの懐の深さをみせつけている。
制作・出演
アントニーノ・シラグーザ / ウラディーミル・チェルノフ / カサロヴァ / カルロ・リッツィ / バイエルン放送合唱団 / ブルーノ・デ・シモーネ / ミュンヘン放送管弦楽団 / リッツィ / ロッシーニスル・ポンティチェッロが用いられた序曲ですでに期待度は大。各所にちりばめられたアジリタやフィオリトゥーラ(早口や装飾的な歌唱)の巧みさや、ハイ・トーン、声色などに興奮しているうちに一気に聴き通してしまう。第1幕最後の合唱や、有名な最後のアリアもとにかく最高。★
イギリス出身のバリトン、キーンリサイドがモーツァルトからヴェルディやワーグナーに至るバラエティに富んだアリアを歌っている。しっかりと自分のある知的な歌手のようだ。特に「プロヴァンスの海と大地」や「夕星の歌」での柔和な歌声が印象的。
制作・出演
アレクシア・ヴルガリドゥ / チャールズ・カストロノーヴォ / バイエルン放送合唱団 / ピンカス・スタインバーグ / ミュンヘン放送管弦楽団 / ヴェッセリーナ・カサロヴァ / ヴェロニク・ジャンス制作・出演
アンナ・モッフォ / エンゲルベルト・フンパーディンク / クリスタ・ルートヴィヒ / クルト・アイヒホルン / テルツ少年合唱団 / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / ヘレン・ドナート / ミュンヘン放送管弦楽団 / ルチア・ポップ発売元
日本コロムビア株式会社モッフォとドナートの見事なアンサンブルが、このメルヘン・オペラを華やかなものにしている。ルートヴィヒ、フィッシャー=ディースカウ、ポップなど、脇も一流で固めた豪華で贅沢なアルバム。
制作・出演
アンナ・モッフォ / アーリーン・オジェー / クルト・アイヒホルン / グルック / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / トーマス・スチュワート / バイエルン放送合唱団 / ベルント・ヴァイクル / ミュンヘン放送管弦楽団発売元
日本コロムビア株式会社美人歌手として、60年代に絶大な人気を誇ったアメリカ出身のソプラノで、ヨーロッパで活躍していた。「トスカ」「椿姫」など当たり役を含んだアリア集で、全盛期のアンナ・モッフォの美しい声が堪能できる。
制作・出演
アーサー・フェイゲン / エヴァ・メイ / バイエルン放送合唱団 / バルバラ・ラヴァリアン / フアン・ディエゴ・フローレス / ヘンリケ・パエデ / ミュンヘン放送管弦楽団 / モニカ・シュミット / ラモン・ヴァルガス / ロッシーニ / ヴェッセリーナ・カサロヴァ現代最高のロッシーニ歌いとして押しも押されもせぬ人気と実力を兼ね備えたカサロヴァ。絶妙な間の取り方で自在な歌唱を繰り広げるデュエットでも遺憾なく力量を発揮する。ヴァルガスとの丁々発止の切り結びが耳を奪う「タンクレーディ」など聴きどころ満載のCDである。