制作・出演 : 柳ジョージ&レイニーウッド
TIME IN CHANGESTIME IN CHANGES
柳ジョージは荻原健一主演で評判を呼んだドラマ『祭ばやしが聞こえる』のテーマで一躍脚光を浴びるようになった。しかし、その昔、彼が横浜をホーム・グラウンドにし、一世を風靡したグループ、“ゴールデン・カップス”のメンバーだったことは知る人ぞ知る事である。'60年代数多く輩出したGSがアイドル・グループだったのに対してゴールデン・カップスはソウル・ナンバーを基調とした本格派グループとして根強い人気を持っていた。柳ジョージ&レイニーウッドの4枚のアルバムの中にもアメリカン・ミュージックに対する彼らの熱い思いが、ソウルフルに力強く謳われている。
HOT TUNEHOT TUNE
サム・クックの「ツゥイストで踊り明かそう」を含むリズム&ブルース色の強いアルバムに仕上げている。柳ジョージのヴォーカルの魅力が十分に発揮されている「さらばミシシッピー」などは、あの酒焼けした声だからこそです。
WOMAN & I ...WOMAN & I ...
オールド・ファッションド・ラヴ・ソングズというタイトルにまったくふさわしいしっとりとしたラヴ・ソングを中心に編集したアルバム。柳ジョージの渋いオトナのロマンが部屋いっぱいに霧のように充満してくる。