制作・出演 : 福永千恵子
現代邦楽の世界現代邦楽の世界
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日本伝統文化振興財団沢井一恵の重要なアルバム3点が同時に発売された。『現代邦楽の世界』は初CD化で、新たに細川と武満を加えている。『目と目』は、高橋鮎生プロデュースで、太田裕美やP.ハミルがヴォーカルで参加するなど、鮎生らしいジャンルを超えた作りになっている。『3つのダンス』は、4面のプリペアド箏を使った、アッと驚く画期的なアルバムとなっている。前衛作品が主だが、いずれも沢井の明確で鋭敏なリズム感や豊かな感受性が一音一音に込められ、熱気あふれる演奏で、十七絃箏の世界の深さと広さ、そして面白さが実感できる。★
邦楽演奏家 BEST TAKE 西潟昭子5 三味線とオーケストラの出会い邦楽演奏家 BEST TAKE 西潟昭子5 三味線とオーケストラの出会い
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日本伝統文化振興財団三味線奏者、西潟昭子が2005年10月に東京芸術劇場大ホールで行なったライヴを収録。洗足学園音楽大学フィルハーモニー管弦楽団とともに、三味線とオーケストラの斬新なコラボレーションを披露。
日本音楽の巨匠::三絃日本音楽の巨匠::三絃
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日本伝統文化振興財団三弦(三味線)の演奏家、西潟昭子。芸術選奨新人賞、芸術祭大賞など数々の賞を受賞。国内外の作曲家に作品を委嘱しており、本作には、三枝成彰や池辺晋一郎による名曲を収録している。
邦楽演奏家BEST TAKE邦楽演奏家BEST TAKE
現代曲を数多く演奏してきた箏奏者・福永千恵子の意外にも初CDである。池辺晋一郎や新実徳英、一柳慧、毛利蔵人、柴田南雄らの曲を繊細な音色と緻密な技法で箏曲として展開する。現代曲への取り組みは沢井忠夫系の箏奏者ならでは。大胆にして着実だ。
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