制作・出演 : D.スカルラッティ
猫のうた 〜「猫」に関わる10と3つの小品〜猫のうた 〜「猫」に関わる10と3つの小品〜
演奏者たちは猫派なんだろうか。猫にまつわる小品ばかり。誰もが耳にしたことのある「黒猫のタンゴ」から「猫ふんじゃった」まで登場。ユーモアたっぷりのアルバムだが、もちろん演奏は真摯そのもの。チェロやフルートの愛らしい旋律に聴き入ってしまう。
スカルラッティ:ソナタ集スカルラッティ:ソナタ集
大バッハと同年に生まれたイタリアの作曲家ドメニコ・スカルラッティは、555曲のチェンバロ・ソナタによって、その名を不滅のものとしました。ホロヴィッツは、自分のコンサートに必ずスカルラッティのソナタをとり上げていました。このアルバムは、巨匠が愛したスカルラッティのソナタの決定的名盤なのです。
ユンディ・リ・イン・ウィーン D・スカルラッティ:2つのソナタ/モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番/シューマン:謝肉祭/リスト:スペイン狂詩曲ユンディ・リ・イン・ウィーン D・スカルラッティ:2つのソナタ/モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番/シューマン:謝肉祭/リスト:スペイン狂詩曲
5枚目のオリジナル・アルバム。リの抒情性が前面に出た演奏。遅めのテンポで弱音の美しさを強調し、1フレーズごとによく考えられた繊細な響きを作り出している。その分スカルラッティやモーツァルトはロマンティックになったが、これだけ美しいのだから、良しとしよう。
パーペチュアル・モーションパーペチュアル・モーション
ニュー・グラス・リヴァイヴァルに在籍しながら、ブルーグラス/ジャズ界をメインに多彩な活動を見せてきたバンジョー奏者が、全編クラシックに挑んだ注目作。独特の音色が穏やかな風合いをもたらしており、和みながらバンジョーの奥行きを味わえる。