制作・出演 : J.D.サウザー
イフ・ザ・ワールド・ワズ・ユーイフ・ザ・ワールド・ワズ・ユー
実に24年ぶりのアルバムだそう。その間、ソングライターとして拠点を置いていたナッシュヴィルの腕利きプレイヤー陣の協力のもと制作された、意欲的なヴォーカル・アルバムだ。ジャズやラテンをふまえながらもどこか無国籍な音作りは、同世代のトム・ウェイツにも通じる。
ロマンティック・ナイトロマンティック・ナイト
J.D.サウザーが84年に発表した、通算4枚目のソロ・アルバム。ちょうど、大ヒット・アルバム『ユー・アー・オンリー・ロンリー』の後にリリースしたもので、当時は待望の新作だった訳だ。リンダ・ロンシュタット、ドン・ヘンリーらLAサウンドの仲間が参加。
ユア・オンリー・ロンリーユア・オンリー・ロンリー
79年発表のJ.D.サウザーの代表作。ロイ・オービソンの影響丸見えの(1)をはじめとして60年代ポップスのイディオムを、70年代のウエスト・コースト・ロックのサウンドで展開といった見方もできるアルバム。そのロマンティックな曲は今や甘味過多かも。
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