音楽むすび | 制作・出演 : SPARKSGOGO

結成20年記念アルバム。ロックの原点であるシンプルなリフとリズム、クールに引き締まったサウンドと熱いヴォーカルの絶妙なバランスは本作でも健在だ。翳りのある曲調が多いが放たれるパワーは外向的で、ミッド・テンポのコクのあるリズムに安心して身を任せられる大人のロック満載。

スパゴー、イイね、しぶといね。トリオ編成ゆえのタイトさを活かしつつもポップに仕上げるアレンジのうまさはピカイチだと思う。ロックンロールのかっこよさをJ-POPで育った世代にも届けるにはこういうセンスが必要かも。上の世代にはノスタルジックな快感も。★

トライセラトップスの和田唱やザ・グルーヴァーズの藤井一彦、真心ブラザーズの桜井秀俊など、5人のアーティストによる書き下ろし曲を収めたミニ・アルバム。GS風ロックからヘヴィ・メタル、哀愁漂う楽曲まで、スパゴーの魅力を巧みに引き出している。

エピック時代のアルバム9枚からファン投票で選ばれた20曲＋未発表曲＋新曲で構成された初のベスト・アルバム。さすがに曲は粒揃いだし、時代を感じる音作りやアレンジもかえって新鮮で楽しい。ブックレットのインタビューもファンにはウレシいオマケだろう。

2005年バンド結成15周年を迎えるSPARKS GO GO。前作アルバム『斜陽』から9ヵ月振りのリリースとなるミニ・アルバム。元祖爆音3ピース・バンドと言われるスパゴーらしい自信作。

作品発表がしばらくご無沙汰していた“スパゴー”のファン待望のニュー・アイテム。自主制作盤の2枚のシングル(通販、ライヴ時の直販のみ)を新たにリミックスし、新曲を追加収録した嬉しい内容。