制作・出演 : Salyu
小林武史プロデュースの「LIFE」は、ストリングスとホーン・セクションをフィーチャーした攻撃的なサウンドと、高らかに歌う力強いヴォーカルとがうまくハマった、パワフルなポップ・ソング。カップリングの方も、トベタ・バジュンがプロデュースしたバラードが秀逸な仕上がり。
Miss Mondayのシングル。『全種類。(ぜんぶ)』(TBS系)の2010年5月エンディング曲に起用されたタイトル曲「Life is beautiful」ほか、全5曲を収録。フィーチャリングにはキヨサク(MONGOL800)、Salyu、SHOCK EYE(湘南乃風)といった豪華な顔ぶれが参加。友情あふれる共演がホットだ。
オリジナルとしては前作『TERMINAL』から約3年ぶりとなる2010年3月24日発表の3rdアルバム。「ダイハツ コルテオ」日本公演イメージ・ソング「コルテオ〜行列〜」や、映画『ハルフウェイ』主題歌「HALFWAY」ほかを収録する。
珠玉の歌声を持つSalyuの2010年3月10日発表の13thシングル。TOYOTA「SAI」CMソングのタイトル曲「新しいYES」に加え、同年3月24日発表のアルバム『MAIDEN VOYAGE』から数曲をメドレー収録する。
今作のプロデュースは小林武史ではなく、Salyu本人。“背伸び”をテーマにしたガーリィなリリックは、その裏に切実さを孕んでいて女性の共感を呼びそう。ピコピコと電子音が眩しい開放的なサウンドに乗ったヴォーカルは、伸びやかに想いをほとばしらせ、そしてきらめいている。
女性シンガーの11枚目となるシングルは、シルク・ドゥ・ソレイユの第8弾公演“コルテオ”日本公演のイメージ・ソングと映画『ハルフウェイ』主題歌の両A面。言葉だけでなく声の表情や仕種で聴く者に何か(それは彼女自身にも明確ではない何か)を伝えようとする強さが伝わってくる。
映画『地下鉄(メトロ)に乗って』主題歌の「プラットホーム」などの珠玉のシングル曲と、カップリングとして輝きを放った楽曲を収録。歌を歌うということに対して彼女自身の中での変化や発見したこと、それを伝えたいという願いが込められている。尊く、現在進行形のベスト・アルバム。
サウンド・プロデューサーに渡辺善太郎を迎えた9枚目のシングル。あふれ出す葛藤と衝動を、エモーショナルなヴォーカルに託す。うねりながら迫ってくる高音域は圧巻。今までとは違ったアプローチで、新たなSALYUを感じることができる強靱なロック・チューン。
存在感あるヴォーカル。それは高圧的に聴き手を押さえつけるのではなく、自然と寄り添い温かさで包み込んでくれる希有なもの。「Tower」をはじめ半数近くの作詞を手掛けた一青窈とのコラボや自身初作詞となる「I BELIEVE」などの、深みを増した完成度の高いセカンド・アルバム。
リリィ・シュシュ名義での活躍をしのぐ勢いを見せている、8枚目のシングル。繊細というよりもずっと趣の深いアンニュイな佇まいと、こっくりとまろやかに響く特徴的な発声が、物語性の強い楽曲をさらにドラマティックに仕立てている。プロデュースはおなじみの小林武史。
その伸びやかで艶のある歌声は、時に激しく、時に雄々しく楽曲の核心部を歌い上げる。Salyuならではの優しさと狂気を兼ね備えた孤高のシングル。一青窈が手がけた切ない歌詞が女性の共感を呼ぶ。
リリイ・シュシュ名義での作品やBank Bandとの活動でも知られる女性シンガーの8枚目となるシングル。前シングルに続き、作詞には一青窈を迎えて(作曲はもちろん小林武史)スケールの大きな楽曲に仕上げられ、彼女の“声”の魅力を堪能できる。
リリィ・シュシュ「呼吸」でブレイクしたSalyuの6枚目のシングル。本作もやはり小林武史の作曲+プロデュース。一青窈が作詞した真摯でスケールの大きなラブ・ソング(1)、エスニックなトラックと儚くたゆたう彼女の歌声がヒンヤリした夜の静寂を想わせる(2)を収録。
1stアルバム『landmark』が好評の女性シンガー・ソングライターの5thシングル。プロデュースを手がける小林武史のペンによる美しいメロディを持つ繊細な楽曲と、インパクトのあるヴォーカルが聴ける。
小林武史プロデュースのファースト・アルバム。ソウルフルなふくよかさ、多彩な表情、力強い表現などをあわせもつ実力派の歌い手で、小林はオーガニックな音作りに徹することで、彼女のナチュラルな魅力をストレートに引き出している。スケール感豊かな佳作。